2年次も頑張っています(その1)

まず、お詫びです。

昨日更新のブログにおいて、ライティホールにて12月20日(木)17:30開演の卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」の曜日を間違えておりました。現在は修正されていますが、修正前にご覧になられた方、コンサート関係者の方、申し訳ありませんでした。昨日の「本番一週間前」というタイトルには嘘はありません。20日木曜日開演です。

このブログは、1年次学生や卒業研究に取組む4年次の記事がどうしても多くなりますので、2年次、3年次は何をしているのか見えにくいと思います。2年次の「国際こども学研修」の写真が届きましたので紹介します。アジアこども学科のブログにも研修の様子が書かれていますので、ごらんください。

本番一週間前

卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」の本番を1週間後に控えた丹山ゼミの練習を見てきました。少し写真を撮って帰ろうかと思っていましたが、演奏が始まると、想像以上のパフォーマンスが展開され、その場から動けなくなりました。たっぷり2曲聞いてきました。本番も行きますよ。12月20日(木)ライティホールにて17:30開演です。是非お越しください。

練習風景の写真を紹介します。

同じ場所から撮影しているのに、人の場所が違いますね。実はこの2枚の間には、下の写真があります。

演奏中に目まぐるしく移動します。このような演奏中の動きも見ものです。

以下は舞台転換の練習の様子です。丹山先生から、観客のことを考えた舞台転換をするように指示がありました。

舞台転換終了し、次の曲へ。

運動会・バザー

お久しぶりです。

前回の投稿からかなり時間が過ぎてしまいました。この間、大学祭や国際こども学研修など様々なイベントがありました。今回は、附属幼稚園の運動会バザー の写真を紹介します。こども学科1年次学生は、実習基礎セミナー授業の一環として、両イベントに携わっています。

運動会は10月13日(土)に開催されました。去年は、天候不良により延期されましたが、今年は天候に恵まれて予定通りの開催でした。

ジブリメドレーで一緒にキッズ体操です。

競技のサポートです。

子どもの誘導。

設営や片付けも手伝います。

続いて、バザーの写真です。11月17日に開催されました。こちらも良いお天気でした。お店や遊び場もたくさんあり、多くの人が楽しんで参加していました。

館内、園庭など、園内全域が会場となっています。

お店を担当する学生の様子です。

学生は何度も幼稚園に足を運んでおり、子どもたちとのつながりも強くなってきています。

ちょっと余裕も出てきたようです。

実習基礎セミナーで、運動会、バザーの手伝いをすることで、幼稚園における行事の重要性というものを見ることができました。実際の実習期間には体験できないことを体験できたはずです。今回は、授業の一環としての幼稚園の手伝いでしたが、この経験をふまえて、次年度以降は自分の意思で手伝いに参加するなどして、さらに経験を積んで欲しいと思います。

 

 

音色

昼休みに学内を歩いていると、こんな光景が目に飛び込んできました。

整然と並べられた小さな荷物、ほどなく鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきましたので、誘われるように音楽室の扉を開けました。

小さな荷物の持ち主である附属幼稚園の園児が奏でる音色でした。丹山先生の指導の元、こども学科の学生も一緒に演奏しています。

10月21日の大学祭での演奏に向けての園児・学生合同練習でした。園児達にとっては晴れの舞台ですし、学生も責任ある役割が与えられて、とてもよい体験ですね。授業がありますので、昼休みのみの合同練習ですが、密度の濃い練習ができたようです。

園児たちが礼儀正しく丹山先生と学生にお礼をして練習終了です。本番が楽しみですね。

 

保育実習のふりかえり

このブログでは1年次学生の登場回数が多いのですが、2年次〜4年次も、目標達成のために日々活動しています。今日は、2年次学生の保育実習のふりかえり活動を紹介します。

ブログでも紹介した1年次のプレ実習は、こども学科が独自に設定した活動ですが、保育実習は、保育士を目指す全国の学生に共通の活動です。東大阪大学こども学科では2年次に保育所実習2週間、施設実習2週間、3年次に保育所もしくは施設を選択した2週間の保育実習で合計6週間となります。

ふりかえり活動ですが、川谷先生の指導のもと、2週間の保育実習を終えた学生が集まって3〜4人のグループをつくります。学生は自分の実習先の園のことはよく知ることができますが、他の園のことはわかりません。グループ内で互いの園の様子を報告することで情報共有します。様々なやり方があることを知っておくことが、その後の実習や、実際に就職したときに役立ちます。

 

グループ毎に全員の前に発表して、さらに情報共有を進めたあとは、個人としてのふりかえりをさらに進めます。様々な項目について自己評価し、レーダーチャートで表すことで、自分に足りないものが見えてきます。

学生のレーダーチャートを見ると、保育の専門知識に関する項目の自己評価を低くしているものが目立ちました。2年次後期科目にも保育の専門知識に関する科目がありますから、この実習での経験をふまえて学習を進めていくことを期待しています。

幼稚園でのプレ実習

久しぶりの更新です。

こども応援広場2018PART1のことをブログに書いたのは台風12号直後でしたが、この1ヶ月半の間にも、猛暑・豪雨・台風など様々なことがありました。イベント・行事の際は、常に天気が気になるものですが、今日は暑すぎることもなく良い天気です。

9月12日から、こども学科1年次生の幼稚園プレ実習が始まっています。前期の実習基礎セミナー科目で準備を進めてきており、後期の実習基礎セミナーは、附属幼稚園でのプレ実習から開始となります。1年次学生が、主にバザーをサポートする班と、主に運動会をサポートする班の2班に別れての実習です。「プレ」と名前がつくのは、免許・資格を取得するために必要な実習の前にやる実習だからです。1年次のうちから幼稚園現場を体験することで、教室での学びの目的を明確にし、本番の実習のために身に着けておくことを知ることができます。

今日18日は、主としてバザーをサポートする班の実習でした。運動会の全体練習では一緒におどり、かけっこの練習では、ゴールで子どもたちを待ち構えます。かけっこの順番待ちの子どもたちと話をする学生の姿もあり、自分たちが先生になるんだという思いを見ることができました。まだまだ身に着けなくてはいけないことは多いですが、それが分かれば、良いプレ実習だったということになるのだと思います。

こども応援ひろば2018 PART 1

早朝に台風12号が東から西へと関西を通過した7月29日、交通機関の乱れなどの影響はありましたが、こども応援ひろば2018 PART 1とオープンキャンパスを無事に開催することができました。

こども応援ひろばでは、こども学科4年次生が中心となって、親子が楽しめる催しを企画・運営しています。ビュンビュンゴマ・スーパーボール、魚釣り、輪投げ、ストラックアウト(的当て)・紙鉄砲、割り箸鉄砲(射的)、ボーリング、変身体験といった催しを用意して、来場するこどもたちに楽しんでもらうことにしました。

今年は、こども学科1年次学生も、受付、駐輪場案内、催しの手伝いといった形で参加しています。写真と、1年次学生の感想を紹介します。

教室に集合して、説明をうけます。

魚釣りと割り箸鉄砲(射的)の準備完了です。

魚釣りが盛況です。ボーリングに挑戦する子どももいます。

紙鉄砲やストラックアウト(的当て)の遊び方を子どもに教えるこども学科の学生の姿です。

1年次学生の感想をいくつか紹介します。

「こどもと触れ合う中で、こどもたちに興味をもってもらうのが大変でした。いろいろ工夫して興味をもってもらったときは嬉しかった。」「 いろいろなこどもと触れ合って、いろいろな性格のこどもがいたので、どんな対応をしたらよいか勉強になった」「こどもたちが笑っている姿を見て嬉しかった。」

こども学科に入学してから、実習基礎セミナー授業で幼稚園見学をしましたが、実際に子どもと触れ合う初めての体験です。9月からの幼稚園運動会・バザーのサポートに向けて、学生が自分の課題を見つける機会になりました。

プレ実習オリエンテーション

この1ヶ月、地震、豪雨、猛暑で、例年になく厳しい日々が続いています。ここ数日の暑さは、外に出るのが嫌になるほどですが、普通に交通機関が動いて、普通に大学に通えることをありがたく感じます。当たり前のことが滞りなく行われることは素晴らしいことです。

さて、今年度から開講された実習基礎セミナー授業も、教室での授業は本日が最後となりました。本学科の卒業生でもある、附属幼稚園の名倉先生による、プレ実習のオリエンテーションが行われました。

プレ実習というのは、文字通り、本当の実習の前に行う短期間の実習です。資格・免許を取得するために必要な本当の教育実習・保育実習をする前に、実習基礎セミナー科目で短期間の実習を体験して、本当の教育実習や保育実習に備えようというものです。学科全体が、附属幼稚園の運動会をサポートする班と、バザーをサポートする班に別れ、それぞれ授業4回分に相当する実習をします。

名倉先生からは、事務的な注意と心構えの話がありました。名倉先生が1年次の学生に対して強調していたのは、人として当たり前のことをきちんとやるということでした。挨拶をすること、勝手な行動をとらないこと、話をきくこと、こういった当たり前のことをきちんとやることで、実習先の先生、園児、保護者との良好な関係を築き、周囲から応援される実習生になるということです。

当たり前のことをきちんとやるというのは、急にできるようになるわけではありません。学生は9月からのプレ実習に備えて、今から習慣づけていかなければならないでしょう。夏休みの大きな課題が与えられたといえます。

1年次学生は、7月29日のオープンキャンパスの日に、こども応援広場のサポートをしますが、その活動にも通じる話でした。

名倉先生、ありがとうございました。

歴史的快挙への挑戦

第102回日本陸上競技選手権大会が終わりました。

こども学科の川田朱夏さんの連日の活躍がありました。女子400mで優勝、翌日の女子800mでは3位です。積極的に先頭を走った3位であり、記録も去年の1位のタイムより速いという立派なものでした。報道によると、400mと800mの二冠を狙っていたようですから、素晴らしい意気込みですね。ただ、連日のレースは過酷だったようです。

実はこの二冠をとるというのはとんでもなく難しいことなのです。過去の400mと800mの優勝者をみてみましょう(画像をクリックしてください。公式サイトの情報を元に筆者が作成したものです)。

400mと800mの二冠は昭和47年が最後なのです。もし、達成していたら歴史的快挙でした。