このブログでは1年次学生の登場回数が多いのですが、2年次〜4年次も、目標達成のために日々活動しています。今日は、2年次学生の保育実習のふりかえり活動を紹介します。
ブログでも紹介した1年次のプレ実習は、こども学科が独自に設定した活動ですが、保育実習は、保育士を目指す全国の学生に共通の活動です。東大阪大学こども学科では2年次に保育所実習2週間、施設実習2週間、3年次に保育所もしくは施設を選択した2週間の保育実習で合計6週間となります。
ふりかえり活動ですが、川谷先生の指導のもと、2週間の保育実習を終えた学生が集まって3〜4人のグループをつくります。学生は自分の実習先の園のことはよく知ることができますが、他の園のことはわかりません。グループ内で互いの園の様子を報告することで情報共有します。様々なやり方があることを知っておくことが、その後の実習や、実際に就職したときに役立ちます。
グループ毎に全員の前に発表して、さらに情報共有を進めたあとは、個人としてのふりかえりをさらに進めます。様々な項目について自己評価し、レーダーチャートで表すことで、自分に足りないものが見えてきます。
学生のレーダーチャートを見ると、保育の専門知識に関する項目の自己評価を低くしているものが目立ちました。2年次後期科目にも保育の専門知識に関する科目がありますから、この実習での経験をふまえて学習を進めていくことを期待しています。