投稿者「yajima」のアーカイブ

たのしさ・やりがい・よろこび ― すべてを体験できる

こども応援ひろば2023では東大阪市の子育て支援企業ブースをこども学科学生がサポートしました。企業の立場からの子育て支援を学びました。先生として子どもを支えるだけでなく、広い視野での子育て支援に学生はやりがいを感じています。

こども応援広場でSDGs推進に取り組む4年生

こども学科おすすめポイントを語る

もう一つの本番

今日は1月31日です。昨日1月30日はこども学科の卒業研究発表会が開催されました。その模様もお伝えしたいのですが、その前の週のイベントを紹介します。学科の活動力に書き手の発信力が追いついていない状況です。

1月23日、附属幼稚園児を招いてのコンサートが開催されました。こども学科丹山ゼミの4回生にとって、パーカッションアンサンブルコンサートに続く、もう一つの大事な本番です。

幼稚園児を大教室に案内します。

教室の後ろから見ると、帽子が色別にきれいに並び、普段の教室では見ることのない不思議でかわいらしい光景です。園児の予想を超える大きな打楽器の音に、驚き体が反応する姿が微笑ましいですね。

礼儀正しくしっかりと聞き、パプリカのときは元気に踊り、最後も礼儀正しく退室していきました。

園児を入れ替えて2回公演です。うちの学生もよく頑張りました。

 

 

 

パーカッションアンサンブルコンサート(卒業研究発表会その2)

今日は1月17日、コンサートから1ヶ月が経とうとしています。最後の演目と、終了直後の模様をお伝えします。

最後の演目は、Josef Laufer作曲の「TIJUANA SAMBA」です。4回生全員による演奏です。私が練習風景を見にお邪魔したときに練習していた曲です。あのときはミスを互いに励まし合う姿が印象的でしたが、本番ではしっかりと演奏し、その後の短い時間の中で質の高い練習をしてきたのだろうことがよく分かりました。(あとから聞いた話ですが、練習時は、私が見に行ったということで、ありえないくらい緊張してしまったそうです。)

アンコールは、A Whole New Worldとパプリカの2曲でした。どちらも2019年の締めくくりにふさわしいですね。

ゼミ指導の丹山先生は、コンサートの進行すべてを学生ができるように指導しており、舞台に上がることがないのですが、この日は東大阪市から花束贈呈がありました。丹山先生と学生による、音楽活動を通じての地域貢献が認められていることは、同じ学科の教員として嬉しい限りです。

最後にコンサート終了後の学生の姿をお届けします。文字とおりの大舞台を終えた表情には達成感が満ち溢れています。

パーカッションアンサンブルコンサート(卒業研究発表会)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

令和2年になりました。「元年」という、他の年とは違った独特の響きを聞くことが少なくなるのが寂しい一方で、当初は聞き慣れなかった「令和」を何事もなかったのように受入れていることにも驚いています。昭和が長かったため、昭和から平成となったときは、大多数の国民が人生初の改元となったわけですが、今回は人生2回目の改元という人が多いでしょう。何事も2回目というのは落ち着きをもって対応できるものです。

本題のパーカションアンサンブルコンサートの報告の続きです。3回生のセミナー発表研究の次は、休憩時間を挟んで4回生の卒業研究発表会です。このコンサートの休憩時間は、実は見どころです。終わったばかりの3回生の表情や、舞台のセッティングが面白いのです。

 

前年は、スティックが並べられましたが、今年は大きなバケツです。期待が膨らみます。

最初の曲は5人で7つのバケツを叩く「Percussion in FIVE」です。学生たちによる作曲です。並んだ5人の格好良さが印象的です。次第に動きのある演奏へと変化していき、見事にやりとげました。

2曲目は、「Little Sea Gongs」です。6人が合わせるまでに、非常に苦労したそうです。その間に築き上げた信頼関係のようなものが伝わってくる演奏でした。

3曲目は「Pachelbel “Canon” in D」です。誰もが聞いたことがあるであろう有名な曲です。弦楽器による演奏のものを聞くことが多い曲だと思いますが、昭和・平成初期の人々には山下達郎のクリスマスイブの間奏部分としても脳内に刻みこまれているものです。12月のこの時期に、この選曲というのがいいですね。

さすが4回生ですね。前年の経験もあり2回目だけあって、本番に強い堂々たる演奏です。

コンサート報告、まだまだ続きます!(こう書いたらあと1回というのがお約束です)

パーカションアンサンブルコンサート(3回生セミナー研究発表)

令和元年も残りわずかとなりました。大学の授業も今はお休みです。

こども学科年内最後の大イベント、パーカッションアンサンブルコンサートの模様を引き続きお伝えします。

3回生のセミナー研究発表からスタートです。出番を待つ4回生は観客席で見守ります。

1曲目は「Tico Tico」です。小鳥の食事をついばむ様子を表現した曲だそうです。大きな舞台は初めての学生がほとんどのことと思いますが、立ち上がりからしっかりとした演奏です。

2曲目は世代を越えて有名な曲「勇気100%」です。歌詞カードがなくても歌えるという人も多い曲だと思いますが、マリンバで聞くと、また違う味わいです。

3曲目は「歌劇ウイリアムテル幻想曲」です。こちらも何度も聞いたことがある曲です。マリンバで聞くと、マリンバで演奏されるために作られた曲のようにも聞こえます。ティンパニーやスネアドラムの存在感もたっぷりです。

 

最後にプログラムには載っていないプレゼント曲、ハンドベルによる「ジングルベル」でした。三回生、素晴らしい演奏をありがとうございました。

コンサートの朝と開演直前

12月19日は、こども学科丹山ゼミ卒業研究発表会・セミナー研究発表でした。開演は18:00ですが、朝から楽器の運び出しなどで忙しそうです。雨が振らなくて本当によかったと思います。

会場の東大阪市文化創造館ですが、素晴らしいですね。ツリーや天井に映し出されたMERRY CRISTMASが出迎えてくれる中を、入口から左手奥の小ホール入口へと向かいます。

受付開始前ですが、小ホール入口には人が集まっています。

受付開始です。今年は4回生2名が担当でした。私も受付を済ませて観客席へ向かいます。

コンサート開演後の様子は、次回以降にお届けします。素晴らしいコンサートで、書きたいことだらけですが、出し惜しみします。

2週間前

こども学科丹山ゼミのパーカッションアンサンブルコンサートの本番2週間前練習の様子を見てきました。本番は12月19日(木)18:00開演です。場所は昨年とは違い、東大阪市文化創造館小ホールになります。

それでは、練習風景を御覧ください。

  

本番を2週間後に控えた緊張感と、ミスを許す優しさが同居する練習風景でした。この優しさに応えることで、2週間後には素晴らしい演奏となるのではないでしょうか。

「何か楽器をやっておけばよかった」と思う大人はたくさんいます。私もその1人です。楽器を操る学生を羨ましく思いながら、撮影してきました。

本番の様子もブログでお伝えします。私も2週間後が楽しみです。

 

 

 

にぎわう土曜日

11月16日、今年も附属幼稚園のバザーの日がやってきました。こども学科学生もプレ実習の1回生はもちろんのこと、2回生以上の学生もボランティアでお手伝いをしました。実践保育学科の学生も参加しています。

お客様が来る前の準備です。赤いバンダナを巻いてから担当の場所に移動します。

さて、このバザーですが、こどもたちの遊ぶ場所もあり、たくさんの方がやってきます。入口や体育館の写真で、その賑わいをお伝えします。

 

この日は、大学でも公開講座が3つ開講され(私も1つ担当しました)、キャンパスに多くの方に来ていただきました。学生、教員共に学外の人々と触れ合う日となりました。