こども学科は実習も終わり、明日からいよいよ10月です。10月といえば大学祭の季節!東大阪大学の大学祭は10月30日日曜に行われます。ぜひお越しください。お店もたくさん出ます。ステージもあります。毎年イロイロ趣向を凝らしたパフォーマンスがあります。皆様のお越しをおまちしています。詳しくは後日、また報告します。
こども学科では小学校教諭1種免許状を取得できます。教員免許状を得るために、3年次の9月に4週間の実習を行います。
実習は、基本的には、自分の卒業した小学校で行います。実習期間中は教員になったつもりで学校へ毎日通勤します。
実習の前半は、指導教員の授業を見学し、授業に参加し、気付いたことやわかったことをノートに書き込んでいったりします。児童と一緒に遊び、給食や掃除も一緒に行います。
実習の半ばからは、指導教官と一緒に授業を行い、指導を仰ぎ、一人で授業をさせてもらいます。そして、最後に研究授業を行います。研究授業というのは、校長・教頭先生や他の教員に自分の授業を観察してもらい、実習の成果をみてもらう「実習の集大成」というべきものです。
長くて短い教育実習も今日でいよいよ終わりです。お疲れさまでした!!
AO入試IIIの出願が始まりました。出願期間は10月3日(月)まで(消印有効)、試験日は8日(土)です。
AO入試では、人間性が豊かで、自主性に富んだ意欲のある人を望みます。つまり、学力ではなく、面接での自己表現能力が問われるということです。
面接が苦手と敬遠されがちなAO入試ですが、その経験はこれからの人生にきっと役立つはずです。20分の面接時間は長いし、他者の前で自分を表現することは難しいし、きれいな文章をつくれるか不安でいっぱいだと思います。
でも大丈夫です。美しい日本語を期待しているわけではありません。こうありたいという自分の気持ちを、そしてこれからの夢を、自分なりの表現で語ることが大切なのです。夢は語られることで、一歩現実に近づきます。
核家族化や少子化、いじめ、虐待、女性の社会進出など、現代の子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。本学のこども学部こども学科では、こうした子どもに関する事象を、子どもの視点にも立って考えていきます。
カリキュラムは子どもをテーマに据えた本学独自の科目構成で、子どもに関する実践授業を展開します。専門科目に「こども学I・II」「児童文化研究」「子育て実践観察研究」など子どもに関する科目が充実しています。
これらの科目を学ぶことで、保育士資格、幼稚園教諭1種免許状、小学校教諭1種免許状、ベビーシッター資格など最大7つの免許資格を取得でき、卒業後の進路選択の幅が大きく広がります。
高校生のみなさん、一緒に「こども学」を学んでみませんか?
竹中ゼミでは学生の皆さんの「こころ」にまつわる興味を追求し、論文に仕上げていく支援をしています。
3年生は、自分が興味を持ったテーマについて、発表を行いながら論文の書き方について学んでいきます。前期は「いじめ」、「保護者対応」、「虐待」、「子どもの絵」、「犯罪」などをキーワードとして、現状や心理的な背景について文献等の紹介してもらい、皆で話し合いました。
「いじめる子の心理状態は?」、「なぜ虐待をしてしまうのだろう?」、「虐待を減らすにはどうしたらよいのだろう?」などと活発な論議が出来ました。色々な人と意見を交わし、視野が広げながら研究テーマを絞り込んでいきます。
「やりたいことを見つける!」これも大変な作業です。「なぜだろう?」、「なぜそんなことをするのかな?」など、疑問を持ったことを大切にしながらゼミを運営しています。
4年生はいよいよ追い上げです。調査等が終わった人、これからの人、様々ですが、頑張っています。
こども学科にはこども学のゼミほかに、<子ども>をキーワードにして、教育学、造形、音楽、心理学、文学など様々なゼミがあり、3年次から希望のゼミに配属されます。下の写真は、人気の高い音楽ゼミの演奏会の写真です。丹山教授の丁寧なご指導のもと、2年間かけて音楽を追求します。演奏会には毎年足を運んでいますが、学生たちのひたむきな姿に感動し、楽器を演奏する技術を身に付けることの素晴らしさを感じます。その技術は学生時代の素敵な思い出とともに、一生の財産になるに違いありません。