本日2月6日は9:00より8号館3階の大教室にて平成29年度東大阪大学こども学部こども学科卒業論文研究発表会が開催されます。
年末のブログにて、丹山ゼミの卒業研究発表会を紹介しました。芸術系のゼミは、作品発表や演奏会が集大成となりますが、その他のゼミは卒業論文研究発表会が集大成です。すでに論文は完成し、あとは発表会を残すのみとなりました。
最近は、卒論を書かなくても卒業させてくれる大学もあるようですが、それでいいのでしょうか。筆者は東大阪大学歴1年目の教員ですが、うちの大学の年間スケジュールに卒論発表会があると分かったときは安心し、嬉しくもありました。やはり大学はこうでなければ。卒論あるいはそれに変わる集大成的なものを経験せずに卒業なんてありえないと個人的には思います。
例えば、サッカーチームに入って日々練習したとしても、試合をしなければ楽しくもないし、その練習にどのような意味があったのか分からないですよね。卒論に取り組まないというのは、サッカーチームに入ったのに、一試合もせずに練習だけして辞めてしまうことと同じです。
本日の卒業研究発表会はいわば4年間の練習の成果を発揮する試合です。練習をしていれば、何の心配もなく自信を持って試合を迎えることができますが、練習できていなければ不安な状態で試合に臨むことになります。
どんな試合を見せてくれるか楽しみにしています。発表会の様子については、何回かに分けて、少し詳しく紹介していきたいと思います。東大阪大学で何を学ぶことができるのかを、お伝えします。