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園児たちへのプレゼント

12月に丹山ゼミのコンサートをブログで紹介しました。その素晴らしい音が、明日24日(木)2時限に832教室で再び響き渡ります。ただし、一般公開ではなく、附属幼稚園の園児たちを招待してのコンサートです。園児たちが楽しめるように、準備を進めています。

演奏会場と普段の練習場所は違う建物ですから、まずは楽器の移動です。

かなり大変な作業ですが、12月のコンサートを経験していることもあり、手際よく進められています。

大教室の前方のスペースに楽器を並べます。園児たちが楽器を近くでみることができるように、配置を工夫しています。

大教室ですので、この写真の撮影位置は教室の中央くらいです。明日は、教室内が園児で満員になり、2回講演となるそうです。リハーサル風景の写真をお届けします。

あと4時間

2019年最初の投稿です。本年もよろしくお願いします。

1月もあっという間に半分が終わってしまいました。これをあと23回繰り返すと2019年が終わります。早いですね。この半月でやったことの24倍しか1年で出来ないのかと思うと、少し悲しくなります。1月後半から巻き返していかなければなりません。

さて、本日はこども学科4年次生の卒業論文提出締切日です。17:00締切ですから、あと4時間ほどですね。まだ提出していない学生が、今頃間に合わせようと必死にやっているはずです。この4時間の頑張りを、1週間、1月、1年と継続できたら、きっとすごいことができますよ。

自分の最高速度を把握し、その持続時間を増やすようになってくれたらと思います。

 

 

コンサートに行ってきました

12月20日は、こども学科丹山ゼミの卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」本番です。行ってきましたよ。日中は雨が降り、準備は大変だったのではないかと思います。

ライティホールの入口で学生が受付です。本番直前にも関わらず、意外と落ち着いているのは、昨年の経験がある4年次生だからでしょうか。

コンサートは3年次のセミナー発表会から始まり、4年次の卒業研究発表会に続きます。まず、4年次は客席で待機です。こちらも余裕があります。

開演時間になり、3年次からスタートしました。手拍子で表現する「Comic Relief」、ハンドベルが主役の「きよしこの夜」と続きます。保育士・幼稚園教諭を目指す学生には、とても大事な経験ですね。緊張感が伝わってきました。2曲終えて、「ウインターワンダーランド」を演奏するころには、その緊張感が、よい方向に変わってきたように思います。

4曲目のウインターエレクトロニクスは、学生が作曲してパソコンで打ち込んだものです。5分間の曲ですから、かなり時間をかけて作成したのではないでしょうか。最後の5曲目「エルクンバンチェロ」は高校野球の応援でおなじみの曲です。そのため、吹奏楽のイメージがありますが、マリンバもいいですね。

休憩を挟んで、4年次の卒業研究発表会です。最初の曲は「Percussion Prade」3楽章Floccinaucinihilipilification、5楽章Samurai、6楽章See You!です。

さすが4年次、3年次の演奏もよくやっていると思いましが、4年次はやはり1年の違いを感じさせますね。鉄琴の音が印象的な3楽章から、合戦シーンがはまりそうな5楽章、6楽章は太鼓の振動が伝わってきます。空気の動きを感じることができるのが、生演奏のいいところです。

1曲目が終わると、シートがひかれ、その上に棒が置かれました。何が起きるのか期待してしまいます。

2曲目の「Stick Stick」は文字とおり、長短2本のStickと自分の足を使って奏でる曲でした。写真では伝えることができませんが、このStickから生まれる音は、心地よいものです。4人も楽しそうでした。手にしたものを使って音を出してみるというのは、多くの人間に共通の、やってみたいことなのではないかと思います。

3曲目の「常盤の森」は、常盤(永久不変・常緑樹)の意味にあわせた緑の衣装や、鳥のさえずりや羽ばたきの表現が面白いものでした。目を閉じてしまえば、本当に鳥が飛び立つように聞こえます。ただ、目を閉じてしまうと、せっかくの緑の衣装が見えなくなるので、悩みどころでした。

4曲目の「SQUARE DANCE」は、このブログで、本番1週間前の練習風景を紹介した曲です。今ありがちな表現でいうと、舞台映えする演目です。本番も堪能しました。

5曲目の「Leroy Ander Son Medley」は4年次全員による演奏です。

全ての曲を終えて、整列する4年次生です。

素晴らしいコンサートでした。教室とは異なる学生の姿がありました。本番では先生の姿が全く見えないことが、また素晴らしいですね。学生が自分たちの力でプログラムを進行していくことができるまで先生とゼミ学生の間で様々な指導と学びがあったことと想像します。

丹山ゼミの皆様、素敵な時間を提供してくれてありがとうございました。

2年次も頑張っています(その2)

こども学科丹山ゼミの卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」、明日20日が本番です。今も練習の音が聞こえてきます。ライティホールで17:00開場で17:30開演です。こども学科の学生にも見てほしいコンサートです。5時限授業がない人は行きましょう。

前回に引き続き、こども学科2年次生の話です。キャンパスや学科の元気さを測るなら2年次を見ればよいと言われます。1年次は入学したばかりで、やる気にあふれる学生もたくさんいるのが普通です。3年次・4年次は就職や卒業研究という現実が目の前にあり、とにかくやるしかありません。2年次が、ある種の空白期間になってしまう危険性があるのです。ですから、2年次が元気で活動的なら、その学科やキャンパスは大丈夫といえます。

というわけで、2年次科目「キャリアを考える」と「保育表現技術」の紹介です。「キャリアを考える」は、必修科目です。事実・意見をしっかりと区別して、自分の考えをまとめて書くことを学んでいます。この日は、子どもの「インターネット中毒」に関する記事を読み、その記事を正しく引用しながら自分の考え書いていました。前の週にも同じ記事を読んで書いており、先生の指導を受けて、ブラッシュアップしていきます。

渡邉由之先生が、前回授業での提出物を例に、改善点やこの日の授業でのポイントを説明しています。

どのように改善するか、友人とも話をします。

書き直したものを手にして、先生の指導をうけます。この後ろにも学生が並んで順番待ちです。

続いて「保育表現技術」です。この日は、附属幼稚園で人形劇の上演です。手作りの人形を持って、幼稚園に向かいます。園児は部屋で待ち構えていました。

部屋に入る前にご挨拶です。

いそいで舞台設営です。

手遊びで子どもたちを盛り上げます。

上演中です。

上演中の学生の様子です。

手作り人形に興味津々の園児たちです。

2年次の充実ぶりを見ることができた一日でした。

2年次も頑張っています(その1)

まず、お詫びです。

昨日更新のブログにおいて、ライティホールにて12月20日(木)17:30開演の卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」の曜日を間違えておりました。現在は修正されていますが、修正前にご覧になられた方、コンサート関係者の方、申し訳ありませんでした。昨日の「本番一週間前」というタイトルには嘘はありません。20日木曜日開演です。

このブログは、1年次学生や卒業研究に取組む4年次の記事がどうしても多くなりますので、2年次、3年次は何をしているのか見えにくいと思います。2年次の「国際こども学研修」の写真が届きましたので紹介します。アジアこども学科のブログにも研修の様子が書かれていますので、ごらんください。

本番一週間前

卒業研究発表・セミナー研究発表「パーカッションアンサンブルコンサート」の本番を1週間後に控えた丹山ゼミの練習を見てきました。少し写真を撮って帰ろうかと思っていましたが、演奏が始まると、想像以上のパフォーマンスが展開され、その場から動けなくなりました。たっぷり2曲聞いてきました。本番も行きますよ。12月20日(木)ライティホールにて17:30開演です。是非お越しください。

練習風景の写真を紹介します。

同じ場所から撮影しているのに、人の場所が違いますね。実はこの2枚の間には、下の写真があります。

演奏中に目まぐるしく移動します。このような演奏中の動きも見ものです。

以下は舞台転換の練習の様子です。丹山先生から、観客のことを考えた舞台転換をするように指示がありました。

舞台転換終了し、次の曲へ。

運動会・バザー

お久しぶりです。

前回の投稿からかなり時間が過ぎてしまいました。この間、大学祭や国際こども学研修など様々なイベントがありました。今回は、附属幼稚園の運動会バザー の写真を紹介します。こども学科1年次学生は、実習基礎セミナー授業の一環として、両イベントに携わっています。

運動会は10月13日(土)に開催されました。去年は、天候不良により延期されましたが、今年は天候に恵まれて予定通りの開催でした。

ジブリメドレーで一緒にキッズ体操です。

競技のサポートです。

子どもの誘導。

設営や片付けも手伝います。

続いて、バザーの写真です。11月17日に開催されました。こちらも良いお天気でした。お店や遊び場もたくさんあり、多くの人が楽しんで参加していました。

館内、園庭など、園内全域が会場となっています。

お店を担当する学生の様子です。

学生は何度も幼稚園に足を運んでおり、子どもたちとのつながりも強くなってきています。

ちょっと余裕も出てきたようです。

実習基礎セミナーで、運動会、バザーの手伝いをすることで、幼稚園における行事の重要性というものを見ることができました。実際の実習期間には体験できないことを体験できたはずです。今回は、授業の一環としての幼稚園の手伝いでしたが、この経験をふまえて、次年度以降は自分の意思で手伝いに参加するなどして、さらに経験を積んで欲しいと思います。

 

 

音色

昼休みに学内を歩いていると、こんな光景が目に飛び込んできました。

整然と並べられた小さな荷物、ほどなく鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきましたので、誘われるように音楽室の扉を開けました。

小さな荷物の持ち主である附属幼稚園の園児が奏でる音色でした。丹山先生の指導の元、こども学科の学生も一緒に演奏しています。

10月21日の大学祭での演奏に向けての園児・学生合同練習でした。園児達にとっては晴れの舞台ですし、学生も責任ある役割が与えられて、とてもよい体験ですね。授業がありますので、昼休みのみの合同練習ですが、密度の濃い練習ができたようです。

園児たちが礼儀正しく丹山先生と学生にお礼をして練習終了です。本番が楽しみですね。

 

保育実習のふりかえり

このブログでは1年次学生の登場回数が多いのですが、2年次〜4年次も、目標達成のために日々活動しています。今日は、2年次学生の保育実習のふりかえり活動を紹介します。

ブログでも紹介した1年次のプレ実習は、こども学科が独自に設定した活動ですが、保育実習は、保育士を目指す全国の学生に共通の活動です。東大阪大学こども学科では2年次に保育所実習2週間、施設実習2週間、3年次に保育所もしくは施設を選択した2週間の保育実習で合計6週間となります。

ふりかえり活動ですが、川谷先生の指導のもと、2週間の保育実習を終えた学生が集まって3〜4人のグループをつくります。学生は自分の実習先の園のことはよく知ることができますが、他の園のことはわかりません。グループ内で互いの園の様子を報告することで情報共有します。様々なやり方があることを知っておくことが、その後の実習や、実際に就職したときに役立ちます。

 

グループ毎に全員の前に発表して、さらに情報共有を進めたあとは、個人としてのふりかえりをさらに進めます。様々な項目について自己評価し、レーダーチャートで表すことで、自分に足りないものが見えてきます。

学生のレーダーチャートを見ると、保育の専門知識に関する項目の自己評価を低くしているものが目立ちました。2年次後期科目にも保育の専門知識に関する科目がありますから、この実習での経験をふまえて学習を進めていくことを期待しています。

幼稚園でのプレ実習

久しぶりの更新です。

こども応援広場2018PART1のことをブログに書いたのは台風12号直後でしたが、この1ヶ月半の間にも、猛暑・豪雨・台風など様々なことがありました。イベント・行事の際は、常に天気が気になるものですが、今日は暑すぎることもなく良い天気です。

9月12日から、こども学科1年次生の幼稚園プレ実習が始まっています。前期の実習基礎セミナー科目で準備を進めてきており、後期の実習基礎セミナーは、附属幼稚園でのプレ実習から開始となります。1年次学生が、主にバザーをサポートする班と、主に運動会をサポートする班の2班に別れての実習です。「プレ」と名前がつくのは、免許・資格を取得するために必要な実習の前にやる実習だからです。1年次のうちから幼稚園現場を体験することで、教室での学びの目的を明確にし、本番の実習のために身に着けておくことを知ることができます。

今日18日は、主としてバザーをサポートする班の実習でした。運動会の全体練習では一緒におどり、かけっこの練習では、ゴールで子どもたちを待ち構えます。かけっこの順番待ちの子どもたちと話をする学生の姿もあり、自分たちが先生になるんだという思いを見ることができました。まだまだ身に着けなくてはいけないことは多いですが、それが分かれば、良いプレ実習だったということになるのだと思います。