保育実習Ⅱ.Ⅲ合同の実習報告会

6月29日に保育実習Ⅱ.Ⅲ合同の実習報告会を行いました。

3年生にとっては、最後の保育実習となり総仕上げの実習報告会となりました。報告会の目的は、以下のようなことです。

  1. 自己の実習経験を他の学生に発表することにより、実習を振り返り、今後の課題を見つけること
  2. 他の学生の発表を聞くことにより、他の保育所や施設の状況を理解し、視野を広げること

4限目の実施でしたが、みなさん活発に議論を行っていました。保育方針や環境、また実習内容など、それぞれに特徴があることを他の学生の発表から聞くことができたようでした。縦割り保育を重視しているところや将棋の藤井聡太4段でいま話題になっているモンテッソーリ教育を導入しているところ、地域住民と活発に連携しているところなど幅広い保育の実際を知り、それぞれ学生に大きな刺激となったように思います。

さすが3年生となるとレジュメもメモしっかり出来てきています。

 

実習で苦労したことは、設定保育の実施だったようです。0.1歳児にした学生、5.6歳児にした学生、15分だけの実施だった学生、半日保育として実施した学生など様々だったようです。内容も絵本読み、製作、運動遊び、エプロンシアターなどそれぞれ異なっており、それらを保育案として作成し、実践することについては、努力をしたようでした。

 知識や技術、人間性など保育者として必要な自己課題も見えてきたと思います。実習で出会った指導者の方や子どもとの出会いを大切にして、大学で更なる学びをしてほしいです。

     (保育実習担当 潮谷)