こども学科教員の杉本です。今回は,大学教員の業務の重要な1つである,研究活動について掲載します。
5月20日(土),琉球大学が主催した,日本理科教育学会九州支部大会で学会発表をしました。
小学校教員免許を取得するための必修授業「理科指導法」で,学生に模擬授業をしてもらっています。2021年度は「GIGAスクール構想を担える理科の教員養成」,2022年度は「データ駆動型GIGAスクール構想を担える理科の教員養成」をテーマにして,デジタルノートとして,Microsoft OneNote,ロイロノート・スクールを活用しながら模擬授業をしてもらいました。上述で,これらのことについての学会発表をしました。
大学教員にとって,教育と研究は不可分です。特に,卒業研究論文の指導を担当している教員にとって,自身が論文を執筆している,学会発表していることが必要なことであると考えられています。学会に参加した大小中高大学の先生方,大学・大学院の学生に,東大阪大学で実践している,データ駆動型GIGAスクール構想を担える理科の教員養成について,知ってもらえる機会にもなりました。参加した理科教育学界の多くの先生方から質問を受けたり,関心を持ってもらえたようです。
ただ・・・,当日は,神戸空港(7:30発)から会場,那覇市の会場で発表,会場から神戸空港(21:30着)というスケジュールでした。
美しい海は機内からは見ましたが,やはり,沖縄には,リゾートで行きたいものですね。