大学の授業期間が終わり、4年次の卒業研究発表会も終わりました。卒業研究発表会については、後日少し詳しく紹介したいと思います。
今回は、授業に関することで、紹介し忘れていたことを紹介します。
12月19日の1年次実習基礎セミナー科目では、生活支援体験をテーマとした授業が行われました。2年次、3年次では、保育現場での実習だけでなく、児童福祉施設や社会福祉施設での実習もあります。保育だけではなく、生活そのものを支援できるようになることが必要です。多くの学生は、保護者の方と一緒に住んでおり、自分ひとりで身の回りのことを全てやっている学生は非常に少ないでしょう。
年齢を重ねるにつれて、自然にできるようになることを、学生のうちにできるようになっておく必要があり、1年次の時点で、自分ができないことが何かをしっかりと認識しなければいけません。
掃除、アイロンがけ、車椅子の補助、赤ちゃんの扱い、挨拶、お箸の使い方など、教員や他の学生の前で実際にやってみることで、自分が人任せにしていたことや、間違えたやり方をしていたことが明らかになります。施設実習までは1年あります。日々の生活の中で、身につけていきましょう。
アイロンがけや、掃除の基本を知っておくことは大事なことです。
車椅子の扱いも知っておく必要があります。
人形を使って、赤ちゃんのお世話の練習です。
お箸の使い方も、小さな子の見本となるように、変な癖を直します。