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2022年1月25日(火)「SDGsカードゲーム」へ向けて

来年1月25日(火)に,東大阪市役所の職員の方と,本学の学生・教員・職員で,「SDGsカードゲーム」を実施する予定でいます。
事前学習・予行というわけではありませんが,12月27日(月),「水と環境」という一般教養の授業で,学生たちが「SDGsカードゲーム」をモチーフにした課題に取り組みました。
この授業の中で,東大阪市の取り組み 👉Click,東大阪大学こども学科の「こども学SDGs宣言」の取り組み 👉Click を紹介しました。

  

1月25日(火)に,東大阪市役所の職員の方と,「SDGsカードゲーム」を実施できるのが,楽しみです。学生も同じ気持ちでいてくれます。

(2022年11月追記:2022年8月に東大阪市と市内の大学生によるSDGs推進行事がスタートしました)

「音楽で世界の旅」~マリンバとピアノと歌コンサート 開催

12月4日(土),本学8号館832教室で,「音楽で世界の旅」~マリンバとピアノと歌コンサート~が開催されました。

このコンサートは,こども学科・丹山三恵子先生のマリンバを中心に,こども学科でご指導頂いています阿久津啓先生・太田寛子先生・林朝子先生のピアノ,松井るみ先生の歌による,ハンガリー・フランス・フィンランド・ドイツ・日本を巡る,夢と愛と希望に溢れたコンサートでした。

 

演奏曲目:
①リスト「愛の夢」(ハンガリー)
②ドビュッシー「月の光」(フランス)
③プーランク「元気のよすぎる男の子」他(フランス)
④シベリウス「樅の木」(フィンランド)
⑤J・S・バッハ「G線上のアリア」(ドイツ)
⑥久石譲「風のとおり道」(日本)

地域の方々,本学卒業生,こども学科の学生,国際教養こども学科の学生など,総計80名近くが,先生方の美しい音楽を愉しんだ60分でした。コロナの影響で,生の音楽に親しむ機会から離れていた分,このような時間を存分に味わえました。


演奏後のオフショットです(卒業生が混ざっています)

クリスマス イルミネーション_2021

クリスマス イルミネーションの時期が来ました。
本学8号館と9号館を繋ぐ回廊が,光の世界に包まれています。


 

東大阪大学恒例の行事?となっていますクリスマス イルミネーションは,ペットボトル等の再生資源をリサイクルして制作しています。
エコに配慮したサステナブルな環境を護ることも,もちろん大切にしています。

この時期,こども学科4年生は,卒業論文完成の追い込みの時期です。夜遅くまで,卒論に取り組み,帰宅の途に就くと目の前は,クリスマス。
御堂筋や表参道のクリスマス イルミネーションは美しいですが,本学のも,それはそれで良いものです。卒論完成に向け,学生時代に頑張った帰りに見た光景は,忘れない思い出となります。

小学校教員養成・GIGAスクール対策レポート_2021 in理科指導法+理科

文部科学省が,2019年12月,GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想を提唱しました。ICTを活用した授業を実践できるように,ICT機器の導入・活用,ICTの活用を助けるGIGAスクールサポーターの派遣,ICTを活用した授業を実践できる教員の養成・・・などなどが,進んでいます。

少し難しい話ですが,2021年6月,教育再生実行会議が,第十二次提言「ポストコロナ期における新たな学びの在り方について」を提出しました。この提言の中で,現代・次代の時代は,予測困難なVUCA(ブカ/ブーカ:Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))時代が到来。Society5.0時代に向けた動き,Digital Transformation(DX)の潮流とも相まって,従来の方程式では解が見つからない社会問題に,どう取り組んでいくかが提起されました。
2021年は,GIGAスクールは,導入から,データ駆動型教育(DDE:Data-driven Education)の新たな段階へ進展されました。教育界は,まさに,激動・激変の中にあります。

こども学科では,このような教育界の状況に対応,そして,そのような教育界で主力となり主導すべく,小学校教員養成について,種々な対応を進めています。そのひとつとして,小学校教員免許取得に必修の「理科」「理科指導法」の授業における,2021年のGIGAスクール対策の授業実践をレポートします。

【理科】こども学科の2年生が主に受講
「理科」の授業では,学生に15分間の模擬授業を実施することを課題としています。
2021年度は,第3学年「太陽と地面の様子」,第4学年「天気の様子」,第5学年「振り子の運動」,第6学年「てこの規則性」の単元を模擬授業の課題単元としました。
8号館の一教室に新たに設置されたインタラクティブ機能搭載プロジェクタを使い,GIGAスクール対策のスタートとなる模擬授業に取り組みました。

 

【理科指導法】こども学科 3年生が主に受講
「理科指導法」の授業では,学生に30-35分間の模擬授業を実施することを課題としています。
2021年度は,第3学年「磁石の性質」,第4学年「空気と水の性質」,第5学年「振り子の運動」,第6学年「てこの規則性」・・・の各学生1単元を模擬授業の課題単元としました。
Microsoft 365 One Noteを活用して,‶Smart″,‶Interactive″をテーマに,班による協働学習による理科授業を想定した模擬授業を課題としました。

 

授業後,次のような点に留意して模擬授業を実施した感想を話してくれました。
学生①「OneNoteを効果的に活用できるように,教師の話を聞く時間,実験をする時間,板書する時間,OneNoteに取り組む時間をそれぞれが重ならないように計画し実施した。時間を区切ることでそれぞれの課題に集中して取り組むことができ,授業への集中力を高める内容を意識した。」
学生②「OneNoteによる一目で,他の班,クラス全体の意見を共有できる点は効果的な活用法だと感じ,必ずOne Noteに書き込む前後で発表させるという自分なりに考えた指導上の留意点を意識して,模擬授業を計画・実施した。」

東大阪大学短期大学部 実践食物学科の2名の学生が,今年度,中学校の教員採用試験(家庭科)に現役合格しました。👉Click
こども学科の3年生の学生は,9月,大阪府,兵庫県などの小学校で教育実習に取り組みました。
こども学科の学生も,実践食物学科に続き,教育現場で活躍してくれることを期待しています。
そのためにも,既にGIGAスクール対策が進んでいる教育現場でハードルなく,ICTを活用した教育が実施できるよう,木目細かく・丁寧にサポートしていきたいと思います。

引用:教育再生実行会議 第十二次提言(2021)

Instagram チェック‼

こども学科がInstagramを始めました。


東大阪大学こども学部こども学科《公式》kodomo.higashiosaka

授業中の教員・学生の様子,キャンパス・通勤途中の様子などをUpしています。
パンフレットやオープンキャンパスでは紹介しきれない大学生活の様子を見て頂けます。
チェックしてみてください。

卒業研究論文中間発表_後半組 発表しました

10月14日(木),卒業研究論文の後半半組の中間発表を実施しました。

学生たちは,こども学,幼児教育,教育学,福祉,心理学などの領域の次のようなテーマの卒業研究論文に取り組んでいます。

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「ヤングケアラーの現状と支援を考える」
「保育者と子どもとの関係:保育者の援助について」
「地域における子育て支援:利用者支援事業に着目して」
「絵本に見る「おじいちゃん」「おばあちゃん」と孫」
「阿見アスリートクラブにおけるスポーツを活用した「地域共創」研究」
「現代における「貧困の連鎖」と子どもへの影響」
「箱庭療法についてー大学生への実践・考察」
「幸福:現代のこどもの幸福」
「子どもの気持ちの読み取りと言葉かけとの関連」
「ADHDの児童が在籍する学級での児童間の教育的関わりに関する考察」
「男子100m走の歴史と日本人選手の課題」
「虐待環境下における家族の「愛」とこどもの人生」
「ディズニーアニメーション映画『ムーラン』に描かれる性差意識と感情」
「「赤ちゃん」が気づかせてくれる「愛」とは:アニメーション映画『アイス・エイジ』を読み解く」

保育実習Ⅱ_実習報告会レポート

8月3日(火),「保育実習Ⅱ」の授業を受講し,6月-7月に保育園実習に参加していた学生の保育実習報告会が開催されました。

 

第1部で,「実習報告」として,実習先での実習内容や反省点を発表しました。
第2部で,「保育者の資質」をテーマとして,グループワークによる話し合いをしました。

こども学科の学生は,卒業後,保育園・幼稚園などに就職する学生が多くいます。実習先での成果や課題を他の学生たちと共有して,卒業後の職務に活かしてもらえればと思います。

卒業研究論文中間発表_前半組 発表しました

7月29日(木),卒業研究論文の前半組の中間発表を実施しました。

学生たちは,こども学,幼児教育,教育学,福祉,心理学などの領域の次のようなテーマの卒業研究論文に取り組んでいます。
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移行対象(ぬいぐるみに着目して)
愛着形成の大切さ保育者としてできることを探る
愛着障害の疑いのある子どもの理解と支援
エヴァンゲリオンの魅力は何か解明する
鬼滅の刃(2020年)の魅力を解き明かす
コロナ禍による院内学級の課題と現状
福祉施設におけるCSP実践に関する考察
中国を起源とする年中行事と日本の保育活動:ひなまつり・端午の節句・七夕
障がい者の水中運動における効果と課題
おもちゃのある暮らし:おもちゃの歴史から役割と魅力を考える
自閉症についての理解
どうやって自分の心を守るか:ヨシタケシンスケ『ころべばいいのに』『にげてさがして』を読むダウン症を育てる父親の思い・母親の思い:インタビューを通して
インターネットの匿名性と是非:インターネットと人権侵害 (匿名の誹謗中傷 ~その現状と対策)佐藤 佳弘の本を読む
発達障害者の就労支援の実際
アニマルセラピーの現状と課題
外国にルーツを持つ子どもと保護者への支援:保育者の視点から

こども応援広場_2021 開催‼

7月25日(日),本学9号館において,「こども応援広場」を開催しました。
コロナ対策のため,入場して頂く人数を150組の親子に限定しての開催となりました。

フィッシングゲーム,深海迷路,ボーリングなどのアトラクション,絵本読み聞かせイベント,1年生のゼミごとのダンスイベントなどで,参加して頂いた親子に楽しんで頂きました。

  

学生たちは,2ヶ月くらい前から,こども応援広場の準備をしていました。
昨年は中止せざるを得ず,本年もぎりぎりまで開催できるのかを検討した上で,入念な準備と慎重な対策をした上での開催に辿り着きました。

参加して頂いた親子の表情や,学生たちの話を聞くと,本当に開催できてよかったと思いました。
本年は,入場して頂く人数を限定せざるを得ない状況でしたが,来年は,もっと多くの方々に自由に参加して頂ける状況であればと願います。
学生たち,教職員は,来年の開催に向けて準備をして行きます。
是非,来年のこども応援広場に参加してください。