東大阪大学のキャンパスの中には、シカがいます。とてもかわいくて、こども研究センターに集う子どもたちの人気者です。
東大阪大学のシカも春になるとツノが落ち、新しいツノが生えてきます。シカのツノは骨ではなく皮膚でできているので、春になると新陳代謝で生まれ変わるのです。そして秋に立派な大きなツノになります。古代の人々はそんな秋に大きくなるシカのツノと稲のつながりを感じ、シカは豊作祈願の象徴、つまり神の使いとされ、奈良の神社にすむようになったのです。
大学の授業では、シカを見ながらこんなことも学びます。