以前のブログで、学生が休暇中の大学教員はそれぞれの専門における研究を進めているというお話を紹介しました。
美術・造形を担当する私も、現在その専門研究の真っただ中です。
私の専門分野は彫刻、特に粘土で形を作る「塑造」と鉄などを主な材料とする「金属彫刻」です。
今回は「塑造」による制作で、滋賀県長浜市の豊国神社様からの依頼による「羽柴(豊臣)秀吉座像」を作っています。長浜に城を建て、初めて城持ちになった30代前半から半ばの秀吉の姿を想像しながら、制作を進めています。
まだまだ未完成ですが、完成したらどんな像になるのか、お楽しみに!