コロナの影響で、自宅待機のため当日欠席した学生に、学生生活最後の集大成である卒業研究発表会を経験してもらおうと、日を改めて842教室で行いました。
![](https://www.murakamigakuen.jp/yk/wp-content/uploads/2022/02/卒研 追加①.png)
![](https://www.murakamigakuen.jp/yk/wp-content/uploads/2022/02/卒研 追加②.png)
![](https://www.murakamigakuen.jp/yk/wp-content/uploads/2022/02/卒研 追加③.png)
先生方や友達の前でしっかりと発表が出来て、無事に卒業ができます。
コロナの影響で、自宅待機のため当日欠席した学生に、学生生活最後の集大成である卒業研究発表会を経験してもらおうと、日を改めて842教室で行いました。
先生方や友達の前でしっかりと発表が出来て、無事に卒業ができます。
「一人ひとりの子どもの未来を育もう」というテーマに沿って、2年生の学生44名が、各ゼミに分かれ、それぞれ掲げられた課題に沿って、一年間研究を進めてきました。
大阪府にまん延防止等重点惜置が出された中でしたが、感染リスクが高くならないように、十二分に対策をとっての発表会となりました。
各ゼミのテーマと簡単な内容をお知らせいたします。
子どもの名前を付ける際に、どんな名前でも良いのか、血縁関係がないのに父子関係が認められるか、などの問題を、具体的な事例をもとに考察した発表でした。この研究を通して、また、発表を聞く中で知った学生が多くいたのではないでしょうか。
竹を電動のこぎりで切るという作業から始め、どうしたら一番いい音が出るかなど、試行錯誤しながら制作しました。楽器を「竹ンバ」「竹ンゴ」と命名し、実際に園児に演奏を披露した様子を動画で報告しました。園児たちからの反応も良く、叩いてみたい・触ってみたい・もう一回聞きたい等、達成感を味わうことができました。
表情とは、自己と他者との関係をつなぎ、他者の状態について視覚的な理解を促すものであると考えられているということを前提に、実際に保育士養成校や幼稚園に行き、調査をし、その結果を分析しました。
保育者として働いていく上で、子どもに寄り添うことを知らなかったら寄り添うことができにくいという視点からスタートしました。たくさんの事例を出し、本学科の学生にアンケートを取り、研究を重ね、まとめとして「傾聴」にも触れ、子どもに寄り添うことの大切さを発表しました。
近年幼稚園等の職員の離職率の高いことに着目し、研究を始めました。保育士等を目指す者として、身につけておいた方が良い力の研究でした。実際に勤務されている先生に聞き取りをし、さらに意識を深めることができました。
障害を個性と捉えるか、障害と捉えるかという観点、すなわち個性と障害は、何が違うのかといった問題意識から、研究を始めました。障害別に支援の方法等、具体的にまとめた報告でした。
まずSDGsとは何か、身近にある取り組みやすいことや、すでに取り組んでいることに気付くことから研究を始めました。内容を読み解く中で、絵本に特化し、絵本の中も多数つながっていること気付き、保育の中でも、子どもたちに知らせる手立てとして使用できるのではないかということと、表現することで、より伝達しやすいのではないかという結論に至りました。
非認知能力とは何か、ということから非認知能力を育む教材作りをスタートさせました。創造力を育む遊びで、手作りできるものとしてパズル制作を始めました。図柄は子どもたちに親しみあるものにし、できたパズルで実際に子どもたちに遊んでもらい、後で多様な観点から作成したアンケートをとり、まとめ、非認知能力を再認識できた、といった報告でした。
ゼミ生全員で作成した原稿ですが、大きな教室しかも大勢の友達の前で発表するのは緊張するものです。でも、どのゼミも、きちんと発表できていました。
また、それぞれのゼミ発表後の質問タイムでは、予想していた質問だったのか、すらすらと答えている姿に、大学生活2年間の集大成もあり、堂々としていると感じました。
大学でも,高校までと同じように定期試験があります。
本学では1月下旬に後期の試験がありました。
授業で学んだことがどれくらい理解できているのか,身についているのかを見る試験です。
どの科目も,保育者になるためには,必要な知識・技術です。
そのため,学生の皆さんは,一生懸命勉強をして,試験に取り組んでいます。
1月14日(金)に、実践保育学科2年生による「授業発表会」が行われました。
この企画は、「保育実践演習」(必須科目)と「保育音楽Ⅳ」(選択科目)を受講する学生による、授業最後のまとめとして、学生自ら考え、行動してつくり上げた発表です。
A組は、劇「ひとつぼし」を演じました。誰もが心に持つ「自分だけの星」を表現しています。
台本づくりから、ダンスの振り付けをそれぞれが担当し、本番を迎えました。
(写真はリハーサルの様子です)
そして、アンサンブルの演奏「美女と野獣」の演奏は、気持ちもピタリ合って、力強い演奏でした。難しいパッセージやリズムにも、集中力マックスで頑張ってくれました!
(写真は本番の様子です)
B組は、劇「どんな色がすき」を演じました。この台本は、学内の図書館主催で行われた「手作り絵本コンクール」で、佳作をもらった学生の絵本を元に作られました。
誰もが自分に素直で自由で、自然でいられることが大切だと語りかけています。
(写真はリハーサルの様子です)
そして、アンサンブルの演奏は「ホール・ニュー・ワールド」でした。とてもリズムの切れが良く、最後には観客の皆さんも、その音楽の波に一緒に乗っていました。ワクワクがいっぱいでした!
(写真は本番の様子です)
2年間の学びが、一瞬で終わったように感じましたが、とても充実した時間でした!
皆さん、卒業後も、その情熱を忘れずに!!
令和4年を迎えて、気持ちも新たに頑張りましょう!
授業が始まってまだ数日ではありますが、元気な学生の顔を見ることができました!
話すことがたくさんあって話が止まらない人、ゆっくりし過ぎたのか眠そうな目をしている人など、それぞれのお正月を楽しんで過ごした様子でした。
休み中はあまり行動範囲を広げないようにしたり、親戚のお年寄りには、なるべく会わないように気を遣っていたり、学生なりにとても注意深く行動していてくれた話を聞くと、とても嬉しくなります。
保育現場や施設でこの春から働く学生は、あと少しで研修が始まります。
2年生が学生気分を楽しめるのも、あとほんの少しの時間ですね。
その残された時間を大切に、共に元気に過ごしましょう!
従来は親権喪失の制度は有りましたが、親子関係の断絶という観点から、どうしても申し立てが慎重になっていました。しかしそれにより虐待防止の有効な手段になっていないという批判がありました。
そこで親権の2年間の停止ができるようになりました(平成24年)。その一事例です。
Xには前夫との間に長女、次女そしてAの3人の子がいました。他に父親の異なる男児(B)がいます。XがAとBを養育できないということで児童養護施設に入所することになりました。これが平成22年のことです。
3年後の平成25年にXとYは結婚し、Yは4人の子どもと養子縁組をしました。AとBが外泊して親権者らの家に泊まった時に(Aに対する)暴力行為があったようです。Aに対し、殴る、屋外に出す、食事を抜くなどです。
やがて平成28年に児童養護施設入所措置が解除になり、AとBは親権者らと同居するようになりました。
そしてAに対する殴る、食事を抜く、トイレに閉じ込めるといった虐待行為は続きました。
ある日AとBが屋外で震えながら立っているところを保護(一時保護)されました。児童相談所長は親権者らのAに対する親権の2年間の停止措置を求めて審判の申し立てがなされました。
東京高裁は、Aに対する親権者らの虐待行為があり、それによりAが親権者らに強い恐怖心を抱いており、親権者らが今後Aを適切に養育できることは期待できないこと等の理由で2年間の親権停止を認めました(東京高決 令和元年6月28日)。
現在は虐待された本人からも(親権喪失や停止の)申し立てが可能になりました。
子どもの健全な成長を実現するため社会が果たすべき役割役割は大きいものがあります。特に保育の現場では、子ども達の「変化」に日々注意していなければなりません。
皆さんもこのような認識を持ち続けて下さい。
記事:野々村宣博
先日、絵本の研究をされている先生(本学で保育への熱い想いも込めて複数の授業をご担当頂いております)のお宅を訪ねました。
中はゆったりとした時間が流れています。
美味しいケーキと良い香りのコーヒーを戴きながら、絵本等が描かれた場所を巡る旅のお話しをいくつか伺うことも出来ました。
↑「フランダースの犬」のラストの絵画…直接見てみたいと改めて思いました↑
ステキな絵本に出逢うために、遠くから来られるお客様も多いとのこと。
写真に撮り切れないくらいの圧倒される冊数!納得です!
美味しい贅沢なひとときをありがとうございました。
#星田#ハーゼ#府民の森ほしだ園地#星のブランコ
https://www.instagram.com/hoiku_no_tandai_higashi_osaka/
↑「絵本カフェハーゼ」の様子はインスタでも紹介させて頂いております🌼ぜひご覧下さい↑
コロナ禍、営業日程等に変更があります。ご来店はお電話等で店舗へ直接お問い合わせの上いらして下さいね。
今年も、実践保育学科の学生ボランティアと教員が一緒につくりました。
街の大掛かりなイルミネーションには、到底及びませんが、LEDの少なさはペットボトルでおぎない、手作り感満載の温かい「光」がともります。
保育者には「感性」が大切。皆の心にもあたたかな「光」がともりますように、「環境」の学びの一環としての取り組みです。
ペットボトルの回収は夏場から開始、多くの教職員の協力のもと使ったペットボトルは1000個近くに及びます!
今年は、附属幼稚園の子どもたちの「笑顔」もアーチに飾りました。コロナ禍で大変だった1年も子どもたちの笑顔で吹き飛ばそう、と願いを込めています。
また、高大連携で授業をうけた柏原高校の皆さんの作品も華やかに輝いています。みなさん、ご協力ありがとうございました。
これが点灯すると今年もあとわずか・・・
来年こそ、良い年になりますように!!
いよいよ始まった幼稚園実習!
入学してから、これまでに準備してきたことを、思う存分発揮するチャンスですね。
学生の皆さんは2週間、実習のことだけに集中して過ごしますが、緊張の中で慣れないことばかりですので、体調管理はとても大切です。
でも!子どもたちの笑顔に助けられ、励まされて、最後まで頑張り抜いた時は、喜びも大きいはずです!
今日は奈良県のK幼稚園を訪問させて頂きました。
近くには聖徳太子ゆかりの寺院である「中宮寺」跡があり、そこから見えるコスモスの花畑は、素晴らしいです。
実習生のNさんは、一人一人の子どもたちに目を配りながら、みんなと楽しい会話が弾んでいる様子です。
天気も良く、風に舞う金木犀の香を胸いっぱいに吸い込んで、外遊びを楽しんでいました。
「こども広場」での実習の様子です。
はじめは緊張しましたが子どもたちと遊ぶことができて、楽しかったです。
保護者の方もたくさん話をしてくださいました。
ありがとうございました。 (実践保育学科・2年)