実習前に教材研究しました

毎年迎える6月 梅雨

この6月には、むし歯予防デー(6月4日)、時の記念日(6月10日)

そして、雨の日に必要な、長靴・傘・レインコート・水たまり

さらに、雨が大好きな動植物、カエル・カタツムリ・アジサイ・ザリガニ・オタマジャクシ・アゲハチョウ長の幼虫 等々

この季節に、幼児にできるものを、一人ひとり考えて制作しました。

ピョンピョンカエル
ゆらゆらカタツムリ
傘のモビール

アジサイ時計

テルテル坊主
虫歯のお化け

折り紙カエル
歯みがきかばくん

いわゆる教材研究しました。

「自分で制作したもので遊ぶ」って、子どもたちにとっては、とてもうれしいことですし、大切にするといった姿も見られます。自分で制作して愛着もあり、壊れても修理して、また遊ぶという繰り返しの姿を、しっかり目に焼き付けてくれたらと、願っています。

6月7日より、2年生が、幼稚園教育実習をしています。
自分たちで考えて制作した、6月にちなんだものを、実習先の幼稚園やこども園で、子どもたちと一緒に作ったり、遊んだりしている姿がを思い浮かべると、つい、微笑んでしまいます。

下の写真は、カタツムリのお散歩のつもり・カタツムリの競争です。それぞれに、思いをはせて遊んでほしいです。

カタツムリのお散歩は、
学生が大のお気に入り!! 

美術館に収蔵してほしいくらいの学生作品です

現在、大阪府は緊急事態宣言中のため、本学も実習・演習科目以外は、原則オンライン授業を継続しています。

そんな中ですが、本学美術室前の廊下には、実践保育学科2年「子どもの造形」で学生が制作した作品の展示が始まりました。

個性的な作品ぞろいです。

音楽が聴こえる時間♬

緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月が過ぎました。

緊張感をもって過ごさないとならない日々ですが、オンラインだけでは達成できない授業内容に対応するため、最大の感染予防対策をして、一部の実技・演習系の科目の対面授業が始められています。

短い時間ではありますが、久しぶりに友人の顔を見て嬉しそうにしている学生たちの表情に、こちらまで思わず嬉しくなりました。

大きな声を出すことはできませんので、歌をイメージしながらピアノを弾いています。できるだけ少人数に分けて、ソーシャルディスタンスを確保しながらの授業です。

今回の授業は、夏の定番曲「きらきら星」と、子ども達に大人気の「バスごっこ」を、コードネームを見ながら色々な伴奏バージョンにアレンジしていく内容です。久しぶりにピアノを触る学生もいて、なかなかスムーズには進みませんが、音楽が響き渡る楽しい時間でした。

「音楽よもやま話 Part2」

ピアノで即興!

前回の「音楽よもやま話Part1」では、ベートーヴェン大先生の変わった私生活についてお話しました。

今回は、「ピアノで即興!」と、少しむちゃぶりなタイトルですが、興味があれば遊んでみませんか?

保育の世界では「表現力」「想像力」がとても大切ですね。ピアノを真面目に練習することはもちろん大事ですが、ピアノと仲良く遊べると、もっともっと音楽の世界は広がります。

では、ピアノを弾く前に・・・

アコースティックのピアノの鍵盤は、基本88鍵盤あるのですが、1オクターブの音域の中は12音で分割され、白鍵と黒鍵が規則性を持って並んでいます。と、こう書くと、もう難しいですね。

要は、白黒白黒白、白黒白黒白黒白、の繰り返しです。

え?余計にややこしい?

さて、即興と言うからには、表現するものがイメージできていることが大事ですね。

では、出来るだけ具体的に頭の中にイメージしてみてください。それは「空」ですか?「犬」ですか?それとも大好きな人へのメッセージですか?はたまた怒りの爆発ですか?

そして、ピアノの前におもむろに座って、右端のペダルを軽く踏みながら、両手を黒鍵の位置に・・・

あとは、好きなように指を動かしてみましょう!とにかく大作曲家のように、大演奏家のように、自由に指を動かしてみましょう!

ただし、黒い鍵盤だけを弾くのです!!!ここがポイント!!!

どうでしょうか・・・?恐怖の音楽になりましたか?それとも夢のような音楽ですか?

黒鍵だけで演奏すると、音が濁らず、響きも美しいので、どの音の組み合わせでも、曲らしくなるのです。

あとは、演奏する人のイメージ力!です! 保育現場でも活かせます!

生きることは音楽的であること。体内の血が踊り出すところから始まる。すべての生命がリズムを刻んでいる。君は、君の音楽を感じているかい?

To live is to be musical, starting with the blood dancing in your veins. Everything living has a rhythm. Do you feel your music?

      マイケル・ジャクソン(1958~2009)

フォー!

教員紹介/インタビュー

今回は、学科長の野々村宜博(ノノムラヨシヒロ)先生にインタビューします!

それでは根掘り葉掘り聞いて参りましょう。👩🎤

研究室前のフロアにて

  🎤:先生のご専門は?

👨:「刑事訴訟法」です

  🎤:難しそうですね💦

👨:犯罪が起こった時に犯人を捕まえて裁判を受けさせる法律なんです

  🎤:なぜ、その専門を選ばれたのですか?

👨:大学受験の時は心理学、教育学、経済学などにも興味がありましたが、自然の流れで法学部に進むことになってしまいました!? 法学部を卒業後は、大学院に残ってより深く研究したくて、この道に進むことにしました。

  🎤:先生の学生時代はどのような学生だったのですか?

👨:一応真面目な学生でした。でも、「ガチガチに法律」という気持ちは全くなかったです。実は現在もそうです。

  🎤:休日はどのように過ごしておられますか?

👨:休日は読書と音楽三昧(ざんまい)です。昔は活字愛好者だったんですが、今は歳のせいで活字を追えなくなっていまして、嘆いています。昔から作家の宮部みゆきさんの作品が好きで、「火車」という作品は特に心に残っています。新野剛志さんの「戦うハニー」という小説は、男性保育士が主人公です。保育を勉強する人で興味がある人は是非読んでください!

  🎤:ちなみに音楽ではどのような曲がお好きですか?

👨:音楽そのものが「精神安定剤」なので、ジャンルを問わず、いつでも何かしら接しています。YOASOBIの楽曲も好きですが、ついていくのがなかなか大変ではあります。

  🎤:すごく硬いご専門ではありますが、実は先生のキャラクターは正反対なんですね。

  🎤:では、先生がモットーとされていることは何でしょうか?

👨:授業の内容が硬いので、出来るだけシンプルに話そうと思っています。幼稚園や保育園でのケガやトラブルを紹介して、社会で働く中で参考にしてもらえるように、と考えています。

  🎤:保育現場で役立つ知識ですね。今日は先生の色々な面を知ることができました。ありがとうございました。

👨:ありがとうございました。   

なかなか普段聞くことのできないお話でした!

  

キャンパス内を歩いてみました

全授業がオンラインとなり、大学の中はとても静かで寂しい限りです。

やはり学生たちが楽しそうに会話する声や、足音やざわめきが、大学の中の空気を明るく力強くしているのだと実感します。

キャンパスでは、今年も3月末から4月にかけて、満開の桜の花を観ることができました。そして4月の半ばから5月にかけて、つつじやバラがキャンパスのあちらこちらで色鮮やかに咲いています。

中庭
図書館前

実践保育学科の「保育内容・環境」や「ボランティア演習」の授業を受講する学生たちが植えて、大切に育てたパンジーやチューリップも太陽に向かって元気に咲きました。

音楽棟横

雑草取り、水やりと結構手間はかかりますが、学生、教員、職員皆で大切に育てた成果ですね。

クラスメイト同士、仲良くなりました♪【オリエンテーション】

04月06日~09日

学校生活のルール等を具体的に学ぶ「オリエンテーション」の様子を一部ご紹介。密を避け、衛生管理を意識しながら、対面でレクリエーション等も実施し、友だちづくりの良いきっかけにもなりました。

その後、04月19日以降は府からの要請によりオンラインに切り替わってしまいました。

元気に会える日まで、もうしばらくの我慢となりますが…交流の時間を持てていたので、互いに支え合うつながりもしっかりあって、本当によかったよね!

実践保育学科の自慢のニューフェイス!2021年度入学生たちが揃いました

2021年04月02日

「入学式」が執り行われました。

例年であれば広い体育館で保護者も交えて大々的に開催されるところですが…コロナ禍で参加者も制限され、内容も短縮化。

しかし、教職員はもちろん、入学されたみなさんも「気持ち」までは制限されませんものね!

この良い意味での緊張感…写真で伝わりますか?

集う一人ひとりの意識の高さが、凛とした素晴らしい式典にしてくれました。

保育を学ぶにあたり、3月から「入学前セミナー(オンライン)」という実践保育学科のオリジナル動画で事前に「学ぶ姿勢」について共通理解した志の高いみなさんです。

いちご狩り

春です!

今年も、東大阪大学附属幼稚園の「キッズファーム」では幼稚園児たちのいちご狩りがはじまりました。

期間中、園児たちが毎日食べても残るぐらい、たくさん栽培されていますので、実践保育学科の1年生は「保育内容・健康」の授業の中で菜園活動の学習を兼ねていちご狩りをさせてもらいます。

昨年は、ちょうど新型コロナ感染対策中でオンライン授業だったので実施できませんでしたが、今年もまた、オンライン授業に。

早く解除になって「いちご狩り」ができるといいのですが・・・。

春を満喫できる日が一日も早く訪れますように・・・。

新学期にあたって

学科長の野々村です。

本学年度も本学科所属の教員で、実践保育学科についての情報を発信していきます。よろしくお願いします。

キャンパスに咲く桜

新学期が始まり「さあ、始まる」と言うときに、またしても新型コロナ・ウイルス感染症の拡大で、対面授業の実施に支障が出てきてしまいました。

新入生の人にとっては今からというとき、2年生の人にとっては昨年に続いてです。残念と言わざるを得ません。

でも保育施設等はこのようなときにあっても開園が求められています。感染防止のための消毒等の大変な作業が行われています。

子どもは今でしか育たない部分があり、日々成長しているからです。
人としての礎を築いている大切な時期だからです。

それには新型コロナ・ウイルス感染云々ということは関係ありません。

そうは言っても現場では運動会、遠足、発表会などの行事を中止・変更するなど、様々な対応が必要になります。

それでもそれに代わる何らかの行事等を組み入れて、子どもの成長を促そうとしています。

オン・ライン授業など便利な世の中になりましたが、保育は直接子ども達と顔を合わせて、成長をサポートするものです。

保育の勉強は講義以外の部分も大きいので、皆さんの大学での学びも制約されたものにならざるを得ませんが、それぞれ自分の理想の保育者像を頭に思い浮かべ、対面・リモート授業の関係なく、理想の保育者になれるよう日々の大学での勉学に励んで下さい。