9月になりましたが,まだまだ暑い日が続いてます。
さて,夏休みなど大学での授業がないとき,大学教員は何をしているのでしょうか?
大学教員の重要な仕事のひとつに,「研究」があります。
「研究」とは,なんでそうなるのだろう?当たり前だと思われているけどそれって本当かな?みたいなことを,いろいろな手法を使って,論理的に解明していくことです。
学生さんが夏休みなどの期間,多くの大学教員は「研究」に取り組んでいます。
例えば,私の場合は,「ヒトの表情」の研究をしています。
今年の夏休み期間は,保育所や幼稚園にご協力いただき,保護者様や園児さんに調査をしています。
私の研究では,これらの調査から得られた結果を,コンピュータを使って統計的に計算処理をして,さまざまな観点から関連性を見出していきます。
「研究」で明らかになったことは,学会で発表し,論文にまとめ,社会に公表します。
また,最新の知見として,学生さんへの授業でも伝えます。
大学で学ぶメリットのひとつには,授業では常に最先端の情報を教員から得られるということがありますね。
オープンキャンパスで,大学の授業を体験してみませんか?