月別アーカイブ: 2019年5月

「心理学」の授業!?

ある日の「心理学」の授業風景です。

テーマは「対人関係」です。
手を繋ぎ、大きな円を作ります。
次に、手を繋いだままで目を閉じ、全員で指示された形を作る、という課題です。
声は出してかまいません。
正三角形から始め、最終課題は学生の希望からハート型になりました。
全員で声を掛け合い、形を作りました。

次は、「合計で10になる」課題です。
1人1枚数字を書いたカードをもちます。
スタートの合図で、それぞれのカードに書いた数字を足して10になるように5人組を作る、という課題です。
早くグループを作り終えるところもあれば、どこにも入れない学生も出てきます。
でも、既にできているグループをいくつか解体し、再グループ化すれば余る学生はいなくなります。
でも、うまく再グループ化できなければ、今度は自分が余ってしまうかもしれません。
さぁ、どうするのでしょうか・・・。

活動のあとは講義室に戻り、ふり返りシートを書いて、お互いに学んだことをディスカッションしました。

たまには、こんな授業もいいですね。

参考文献:『コミュニケーションと人間関係づくりのためのグループ体験学習ワークブック』
鯖戸善弘 著 金子書房

保育英語を楽しもう!<No.4-4>

English for Nursery 4-4

Yoko: Wow, that’s true. It became shiny after I put a lot of dry sand.
Thank you, Ms Tashiro.
Ms Tashiro: Good! You should teach other boys and girls how to make it.
Yoko: Okay!

ようこ:わー、ほんとうだ!サラサラの砂をいっぱいかけたらピカピカになってきた!ありがとう先生!
田代先生:よかったわね。みんなにも作り方を教えてあげてね。
ようこ:うん。

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英語の豆知識

It became shiny after I put a lot of dry sand.

after以下の文章がなく、「光ってきたよ!」だけならIt has become shiny! と完了形で言います。ここはafter 以下の文章で時を限定しているのでitで始まる文章が過去形になっています。時を決めず、できた!なった!だけなら完了形で言います。

should は前にもふれたと思いますが「べき」のような強い言い方ではありません。~~したらいいよ、くらいの意味です。mustやhad betterはきついので普通の会話では使わないようにしましょう。

how to ~~  ~の仕方という意味です。日本語でも実用書をハウツーものの本と言いますね。

 

写真は下記のサイトから使わせていただきました。
http://www.kyokyo-u.ac.jp/youkyou/4/english4.htm

 実践保育学科教授 大矢智子
校正 日本在住保育所勤務 ジェニファー・グロースマン