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卒業写真

早いものでもう12月。介護福祉学科の卒業予定者たちと全教員が記念写真を撮りました。2年前の入学時を思い出すと、よくここまで育ってくれたなぁって感慨深いですね。あとは1か月半後に迫った国家試験にみんなで受かって、明るい卒業式を迎えよう!

秋季卒業式(学位記授与式)

本日、9月30日、本学科1期生のうち、卒業が延期になっていた学生2名に対する学位記授与式が挙行されました。高等学校や専門学校では、卒業式と呼びますが、本学科は「短期大学士」の学位を授与するので、学位記授与式といいます。

3月に卒業した同級生のうち、仕事が休みだった二人がお祝いに駆けつけてくれて、胸が熱くなりました。正直、驚きました。まさか、卒業生が駆けつけてくれるとは、思いもしませんでした。他にも来たい卒業生がいましたが、勤務で来られないと聞きました。感動しました。

みんな、この二人の事を気にしていたんです。僕は、常々「本当の一生の友人は大学でできる」と、学生に話していますが、本当に苦労して勉強して、励ましあった仲間は大切な宝物です。

「教え子に教えられる」本当に、その言葉をかみしめた一日でした。こういうとき、正しい教育をやってきて良かったなぁと、しみじみと感じます。

後期が始まりました

コロナ過で、多くの大学が対面講義を行わない中、本学は6月1日から対面と一部リモートのハイブリッド(両方のいいところを活かす)で講義を再開しています。一部をリモートで行うのは、感染に常に注意しているためで、学生のリスクを減らすためです。それでも、やっぱり、キャンパスに来て、友達と一緒に対面で講義を受けるのは、学生にとっても喜ばしいことです。

従来、夏休み期間には、外部の福祉事業者の方々のご協力で、学外実習をさせていただくのですが、今年度は、感染予防のために、すべて学内演習に振り替えて実施しました。

そして、9月28日、1年生対象に一歩早く後期の講義を開始しました。久しぶりの教室での講義は楽しそうでした。これも感染に注意し、全員がマスクを着用して、適切な距離をとって、手洗い・手指消毒を徹底して行っています。我々は、感染予防に関して専門家の集団です。学生たちは、就職した場合には、短期大学士の介護福祉士として、初めから専門家として働きます。今のうちから、完全な知識と意識と手技を身に着けることが大切です。

鷹野@学科長

オープンキャンパス参加型入試

オープンキャンパスに参加して、模擬授業を受けて、模擬授業に関する作文を書いてから、改めて質願するという生徒さんが、今日の入試対象です。オープンキャンパスで受講した大学の模擬授業は、きっと刺激的だったと思います。

介護福祉士になる途はいくつもありますが、大学で資格を取るということは、より広くより深い知識と技術が得られるということを理解した上で出願してくれていて、目標も大学で学ぶ意欲も明確である点が頼もしい限りです。

 

オープンキャンパス 参加者多数 感謝

昨日(9月13日)のオープンキャンパスには、将来、介護福祉士を目指す多くの生徒・若者が参加してくれて、成功裏に行うことができました。保護者の方々もおいでいただきました、参加者の皆さん、ありがとうございます。

今年は、例年よりもオープンキャンパスの参加者が多いのですが、コロナ過で、国家資格の大切さに気付いた人が多いのが一つの要因ではないでしょうか?大学を卒業予定者の、内定取り消し、雇い止め等々のニュースを見るたびに、教育者として心が痛みます。一方、国家資格を持つ(予定を含む)学生たちは、コロナ過だからこそ、引く手あまた。アフター・パンデミックも、この傾向は変わらないでしょう。

加えて、介護福祉士の処遇改善が著しいことも、要因として挙げられます。「重労働、低賃金」というのは、過去の話で、給与も処遇も改善されています。夢のモテる職業になったんです。

次は10月18日(日曜日)一部内容変更があるので、お知らせします。11:00~入試説明(五十嵐准教授)、学科説明(鷹野教授)、模擬講義(重松准教授)です。途中、昼食を挟んで、学内見学もあります。本学科は、高等学校、大学と共有のキャンパスを持っています。他ではなかなか見ることのできない広々としたキャンパスと充実の実習施設をぜひ見に来てください!

鷹野@学科長

実習&国家試験対策

台風一過。残暑が厳しいですね、今日の大阪の予想最高気温は36℃だということだけど、本学科の学生たちは、施設実習に替わる学内演習を行い、その上、国家試験対策講座にも出席して勉強しています。

国家試験対策講座は、介護福祉士の国家試験に一発合格するために必要なもので、自分一人で勉強するより、仲間と一緒に勉強して、同じ目標を共有するという重要な講座です。

9か国の学生が、一緒に日本語で勉強して、分からないところを質問して、お互いにいい刺激をしあって、学力を高めていく。理想的な環境です。

今年度は、COVID-19過という特殊な状況なので、密にならないように、十分に環境を整えたうえで、演習と対策講座を開講しています。テレビでは、各大学の演習・実験に対する取り組みが伝えられていますが、当介護福祉学科は予防対策の専門家が揃っているので、マスク、手洗いをはじめ、フェイスシールドの着用等々、可能な限りの対策をしています。

鷹野@学科長

9月13日 オープンキャンパス

高い気温が続く中にも、秋の気配を感じることができるようになってきました。今秋の最初のオープンキャンパスを9月13日に実施します。本学科では、3密を防止することはもちろん、距離を保ち、手指消毒用のアルコールを用意するなど、コロナの感染防止を守っています。

コロナ過の介護福祉学科のオープンキャンパスは、昨年度を上回る参加者で推移しています。コロナという未曾有の危機にあっても、国家資格を持っていることの重要性が、改めて認識されているのでしょう。

介護福祉士の国家資格保有者は、雇い止め、内定取り消し等のコロナによる就職難にあうこともなく、卒業生たちは元気にそれぞれの介護福祉の職場で働いています。

多様な入試形式についての説明、学科の特徴の説明、ミニ授業等々があります。最近の傾向として、遠方からの参加者の増加があります。「大阪」というと、生活費が高そうだなと、思うかもしれませんが、大学のある東大阪は、アパート代や食費など、大阪市内と比べると、随分安く生活ができるのも魅力の一つでしょう。

鷹野@学科長

介護実習について

介護福祉学科では、東大阪市内をはじめ、多くの近隣の介護事業者の方々のご協力の下、毎年、有意義な実習をさせていただいています。実習を経験すると学生が大きく成長することが楽しみです。

ところが、今年度は、コロナ過の中で、施設実習を見直さなければならず、学内実習に切り替えるという苦渋の選択をすることにしました。それも、少人数のグループに分けて行います。地下鉄・JRが混雑する時間を避けて、マスクとフェイスシールドの着用をして、人との距離を2m以上開けて、ひとつの行為が終わったら、必ずアルコール消毒をすること。本学科の教員は、医学博士、薬学博士、学術博士、福祉学修士等々の専門家集団なので、可能な限りの感染防護策を講じて実施します。

これまで、教員にも学生にも、陽性者は一人も出ていませんが、念には念を入れて取り組んでいかなければなりません。学内実習にする理由は、施設やデイサービスなどの介護サービスを受けている方々を守るためと、学生を守るためです。実習を受け入れてくださる予定でご準備をされてこられた施設の皆様には特にご理解とご協力をお願いいたします。

鷹野@学科長

介護崩壊を防止する

皆さんが良く知っている、歌手のさだまさしさんと、医師で作家の鎌田實先生たちと、多くの全国の医療関係者が介護現場の支援活動をしています。本学科の鷹野学科長も一緒に活動していて、全国のマスク、アルコール等が足りなくて困っているところへ、支援物資を送って、さらに、その現場でレクチャーをしています。その様子はテレビでもたびたび取り上げられています。コロナによって、日本の介護福祉を崩壊させないために、日夜取り組んでいます。

介護福祉士 国家試験 対策講座

介護福祉士国家試験は1月に実施されるので、まだまだ先の事のような気がするけど、6月から2年生たちは一生懸命に勉強に取り組んでいます。講師は本学科のベテラン教授たち。30年以上の指導実績のある教授もいます。一人でも多くの合格者とお祝いができるように、取り組んでいます。