介護福祉学科授業紹介 第三弾「多文化共生」

本学科は,日本人だけでなく多様な国・地域出身の学生が集まり,文化や習慣の違いを楽しんでいます。

そんな多様な本学科の学生は,「多文化共生」のクラスにおいて,すでに訪れつつある多様な社会でお互いの違いを認め合っていくための基礎を学んでいます。

「多文化共生」のクラスでは,ただ机に向かって理論を学習するのではなく,ディスカッションやプレゼンテーションを通して問題解決のしかたを学んでいます。

学期の最後には,学習の総仕上げとして「ポスターセッション」を実施しています。「ポスターセッション」では,学生ひとりひとりがテーマを設定し,仮説を立てます。その仮説を確かめる質問を考え,お互いにアンケートを実施します。

アンケート結果に対し,さらに原因の考察を行い,そのプロセスを1枚のポスターにわかりやすくまとめます。

ポスターセッションは,学生同士だけでなく,教員や先輩なども自由に会場に出入りができるオープン形式をとっています。

テーマ設定からポスター作成に始まり,ポスターセッションにおけるディスカッションを通し,学生はさまざまな気づきを得ています。