月別アーカイブ: 2023年7月

介護福祉学科授業紹介 第三弾「多文化共生」

本学科は,日本人だけでなく多様な国・地域出身の学生が集まり,文化や習慣の違いを楽しんでいます。

そんな多様な本学科の学生は,「多文化共生」のクラスにおいて,すでに訪れつつある多様な社会でお互いの違いを認め合っていくための基礎を学んでいます。

「多文化共生」のクラスでは,ただ机に向かって理論を学習するのではなく,ディスカッションやプレゼンテーションを通して問題解決のしかたを学んでいます。

学期の最後には,学習の総仕上げとして「ポスターセッション」を実施しています。「ポスターセッション」では,学生ひとりひとりがテーマを設定し,仮説を立てます。その仮説を確かめる質問を考え,お互いにアンケートを実施します。

アンケート結果に対し,さらに原因の考察を行い,そのプロセスを1枚のポスターにわかりやすくまとめます。

ポスターセッションは,学生同士だけでなく,教員や先輩なども自由に会場に出入りができるオープン形式をとっています。

テーマ設定からポスター作成に始まり,ポスターセッションにおけるディスカッションを通し,学生はさまざまな気づきを得ています。

 

介護福祉学科の授業紹介 第二弾 「人間の理解」

介護の仕事では、人の生活を支えるために、利用者の心や身体を理解し、共感する力が重要です。そのため、介護福祉学科の授業の中には、心理学やカウンセリングについて学ぶことができる授業があります。この記事では、本学介護福祉学科で特に重要な授業の1つである「人間の理解」の授業で学ぶ内容と魅力について下記で紹介します。

心理学の基礎:
この授業では、心理学の基本的な知識を学びます。介護福祉学科では、介護の勉強だけでなく、心理学など様々な関係領域の勉強をすることができます。人間の心の仕組みや行動の原理を理解することで、利用者の心理状態や行動パターンをより深く把握することができるようになります。また、人間の発達や、認知機能(あたまの働き)、感情などについても学びます。

コミュニケーションの技術:
上記の心理学の基礎的な知識をもとに、カウンセリングの基本的内容を学びます。介護福祉の現場では、利用者との良好なコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションが苦手な人でも、うまく人間関係を築くことができるように、効果的なコミュニケーション技術、カウンセリング技術を学びます。非言語コミュニケーション(ことば以外のコミュニケーション、身振り手振りや、視線、表情など)の重要性や聴く力、質問技術などを身に付けることで、利用者との信頼関係を築き、的確なサポートを提供することができるようになります。

このようなことに興味がある人はぜひ、介護福祉学科のオープンキャンパスにお越しください。お待ちしています。今後の7月、8月のオープンキャンパスの予定は、
7月15日(土)、7月30日(日)、8月18日(金)、8月19日(土)です。

https://www.higashiosaka.ac.jp/admission/opencampus/