介護福祉学科の授業紹介 第一弾 生活支援技術

気が付けばあっという間に6月も終わりに近づいてきています。

ところで、今年2023年は例年以上にオープンキャンパスに多くの学生の皆さんが参加してくださっています。
介護福祉学科では来場いただく皆さんに、本学にある電動ベッドや車いす体験などを通じて、介護福祉を体験するコーナーを開設しています。本学の介護福祉学科に興味がある方、ぜひオープンキャンパスにお越しください。
今後の7月、8月のオープンキャンパスの予定は
7月15日(土)、7月30日(日)、8月18日(金)、8月19日(土)です。https://sites.google.com/higashiosaka.ac.jp/gakka-event/

さて、そんな介護福祉学科のオープンキャンパスでも、毎回訪れる教室の一つが「介護実習室」です。8号館の玄関を入ってすぐの1階にありますので、本学に来られた方は必ず目にする教室ではないでしょうか。
ここでは主に「生活支援技術」の授業が行われています。
介護福祉士のカリキュラムの中でも「生活支援技術」という科目は、文字通り「生活」を「支援」する「技術」を学ぶための講義や演習です。

まずはベッドメイキングにはじまり、自分では移動が困難な利用者の方を安全、安楽に、例えばベッドから車いすへ移っていただくための支援技術についてを講義や演習を繰り返して学んでいきます。

写真は20日間にわたる学外介護実習を終えて帰ってきた2年生が、自分が実習施設で学んだ生活支援技術を、他の学生と共有している場面です。学外実習で得た様々な学びや疑問を、まずは自分たちがしっかり理解して、それを他学生に伝達できるようにプレゼンテーションします。

実習先で、学生たちはとても多くのことを学んだようで、中には良い意味で「え?もうそんなことまで教えてもらったの?」という報告もあり、学生同士でも「そんなことまで教えてもらっているなんて、うらやましい」という意見もチラホラ。そういう学生の成長は、教員側としても、とてもうれしい場面です。

写真の2年生は、8月中旬から、最後の介護実習を予定しています。また4月に入学した1年生も、7月初旬からの初めての学外介護実習に備えて皆さん準備を進めています。

そうそう、7月15日(土)のオープンキャンパスでは、写真に写っている「プラムカラー」のスクラブを着た介護福祉学科の2年生全員が来場者の皆さんを歓迎します。
同日に「こども応援ひろば」も10時30分~12時30分まで開催されていますので、小さいお子さんがおられる方の参加も大歓迎です!いろいろな国から集まった学生たちと、介護福祉や文化について話せる絶好の機会ですので、すでに本学のオープンキャンパスに来られた方でも、初めての方でも、小さいお子さんがおられるご家族も、どうぞお気軽にお越しくださいね!