第2弾は、「かいごふくしし」の「い」です。
「か(カメラ)」からバトンを受け取りました。
「い」ではじまると言えば・・・ 犬(ワンちゃん)、医食同源、一期一会、あたりかなと思いましたが、今回は庶民的に「いとこん」。「糸こんにゃく」です。「しらたき」と呼ばれる地方も多いようです・・ このように書きますと、「糸こんにゃくとしらたきは別物です。原材料・製造方法などが異なります。だから、違う呼ばれ方をしているのです。」とうんちくを語る方がいらっしゃると思います。確かに、歴史的に見て、原材料・製造方法・地域が異なるから、その名称になったということも多く、それらを詳しく知るということは興味深いことです。ただ、今回は、もっと軽いノリです。カフェで、目の前に運ばれてきた冷たいコーヒーを一口飲んで、92歳の大阪(生まれ育ち)の男性は「れいこ(冷コー)や!」、92歳の東京(生まれ育ち)の男性は「アイスコーヒーだ!」と、違う商品名を口ずさむこともあるという表面的なお話です。
いとこん(糸こんにゃく) : しらたき
かんてき : しちりん(七輪)
天かす : 揚げ玉
回転焼き : 今川焼き 大判焼き
コールコーヒー : アイスコーヒー
豚まん : 肉まん
たぬき : きつねそば
さぶいぼ : とりはだ
かしわ : とりにく
煮抜き : ゆで卵
また、同じ名称でも中身(内容)が異なるものもあります。
ところてん(黒蜜) : ところてん(酢醤油)
桜餅(道明寺) : 桜餅(長命寺)
たまごサンド(卵焼き) : たまごサンド(ゆで卵)
さて、これをお読みくださっているかたは、日常会話の中で何をお使いですか。また、どちらがお好みですか。介護福祉学科教員の出身地等はさまざまです。同じ日本でも新しい発見があります。是非、おしゃべりにいらっしゃってください。
次回は「かいごふくしし」の「ご」です。お楽しみに!