皆さんこんにちは!
皆さんは、「地蔵盆」ってご存じでしょうか。
地蔵盆は、街角や道端のお地蔵様、いわゆる「辻地蔵」が対象とのことです。お地蔵さま
は、子どもの守り神でもありますので、子どもが中心となってお地蔵様を供養します。この
行事は、関西地方を中心としたもので「提灯」を奉納します。これは、お地蔵様と子どもの
縁を結ぶという意味があるとのことです。提灯には、「子どもの名前」と「地蔵尊」と書く
ことになります。いつも見守ってくれているお地蔵様を子どもが中心となって供養すると
いうことです。
この行事は、関西地方を中心に行う行事で、7 月 24 日前後に行うようです。また、大阪
では 8 月 23 日、24 日あたりに行っているようです。私も、今回参加させていただきました
が、地域住民、地域の相談機関の職員が一緒の場におり、何気ない会話をしながら季節行事に
参加している「空間」、「場」は、「関西らしい?」「大阪らしい?」印象を受けました。つま
り、地域に根差した、地域住民の主体性の構築ということは、絵空事ではないのでしょう。
私たちは、日々の人々のつながり、かかわりというあたり前の日常のなかにヒントが転がっ
ており、そこからどう感じるかということです。これかも、地域、日常、文化に触れながら、
大学から地域に出て「学生」とともに教育・研究活動を続けていけたらと思います。
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引用
日本文化研究ブログ
https://jpnculture.net/jizoubon/(閲覧日:2022.8.25)