第2回目は「人間のたいせつな暮らし」です。
今回の筆者は、「家族介護25年ほど」および「利用者さん介護11年ほど」の経験があります。辛いこと悲しいこともありますが、楽しいこと嬉しいこと感激することも多いです。特に、祖父母・父母などの家族介護は、その時に「お得感」がなくても丁寧に大切に粘り強く携わることをお勧めします。とてつもなく長い時間になるかもしれませんが・・・大きな幸せに繋がります。介護現場は、人間のたいせつな暮らしそのものですから、自分の力で「自分に身につけられる幸せ」を獲得しましょう。
以前、在宅介護の家族(要介護4)がおりました。その家族は、ケアマネージャーが訪問するのを嫌がりました。ケアマネージャーのかたに何人も交替していただきましたが、頑なに拒否されました。居宅介護支援事業所の責任者から「自己作成していただけないか」と言われ、市の介護保険課の支援を受けながら進めました。このことで、多くのことを学び、喜びを感じることができました。
お客様である利用者さん(施設・在宅)のことは、秘密保持義務がありますので、お話しすることはできません。ただ、一般的に言われている「介護現場」とは異なることも多いです。是非、次の電子書籍をご覧ください。
実録! 介護のオシゴト(はじめ~5冊めまで) 國廣幸亜 著 秋田書店
介護現場は特別な場所ではありません。
温かい心をもった個性のある人間のたいせつな日常がある場所です。
智慧・知識など、学ぶことは多いです。