―学生食堂、大盛りのナゾに挑む!― 馬込武志
今年の4月から東大阪大学短期大学部介護福祉学科に赴任いたしました馬込武志(まごめたけし)と申します。よろしくお願いします。
さて、私が4月に赴任して驚いたのが、食堂でした。
普通サイズが大盛りなのです。知らずに頼んだら、ふつうに大盛りサイズが!もちろん、大満足です!しかも、安い。日替わり定食が食堂で一番高いメニューですが、450円。この値段で、しかも大盛り。(写真は小盛り)
この食堂は、いったいどうなっているのか?という疑問は日々募るばかり。思い切って、食堂のマスター、好川(よしかわ)さんにお話を伺いました。
好川さんは、東大阪大学の食堂をされる前は、中華料理店を営んでおられました。この道40年のベテランです。中華料理店はお昼には待ち客が出るほどの人気店だったそうです。
食堂のメニューで「小エビ天」が出るときがあります。その話をすると、好川さんは、「お店で使っていたエビからね」とお話しされました。どうりで。小エビ天がぷりっぷりでおいしい訳です。人気店のメニューそのままですもんね。やはり、食堂でも人気メニューで、リクエストが多く、「月に一回は出すようにしている」そうです。
大学では、学内にホテルのレストランがあるところや、有名店が入っているところがありますが、待ち客の出る人気店が入っている大学は本学以外にないでしょう。
もちろん、大盛りのお話もうかがいました。大盛りなのは、好川さん曰く、「みんなに喜んでほしいから」とのことです。そんな好川さんは、コロナ禍のため、食堂内で飲食ができず、弁当の販売だけになったときは、お客さんの喜ぶ姿が見えず、張り合いがなかったとも。
大盛りのナゾは、食堂のマスター好川さんのどこまでも、教職員・学生・生徒思いの賜物であることがわかりました!
みなさん、マスターの愛情たっぷりの食事を味わい に来てくださーい!(^O^)/