月別アーカイブ: 2020年9月

秋季卒業式(学位記授与式)

本日、9月30日、本学科1期生のうち、卒業が延期になっていた学生2名に対する学位記授与式が挙行されました。高等学校や専門学校では、卒業式と呼びますが、本学科は「短期大学士」の学位を授与するので、学位記授与式といいます。

3月に卒業した同級生のうち、仕事が休みだった二人がお祝いに駆けつけてくれて、胸が熱くなりました。正直、驚きました。まさか、卒業生が駆けつけてくれるとは、思いもしませんでした。他にも来たい卒業生がいましたが、勤務で来られないと聞きました。感動しました。

みんな、この二人の事を気にしていたんです。僕は、常々「本当の一生の友人は大学でできる」と、学生に話していますが、本当に苦労して勉強して、励ましあった仲間は大切な宝物です。

「教え子に教えられる」本当に、その言葉をかみしめた一日でした。こういうとき、正しい教育をやってきて良かったなぁと、しみじみと感じます。

後期が始まりました

コロナ過で、多くの大学が対面講義を行わない中、本学は6月1日から対面と一部リモートのハイブリッド(両方のいいところを活かす)で講義を再開しています。一部をリモートで行うのは、感染に常に注意しているためで、学生のリスクを減らすためです。それでも、やっぱり、キャンパスに来て、友達と一緒に対面で講義を受けるのは、学生にとっても喜ばしいことです。

従来、夏休み期間には、外部の福祉事業者の方々のご協力で、学外実習をさせていただくのですが、今年度は、感染予防のために、すべて学内演習に振り替えて実施しました。

そして、9月28日、1年生対象に一歩早く後期の講義を開始しました。久しぶりの教室での講義は楽しそうでした。これも感染に注意し、全員がマスクを着用して、適切な距離をとって、手洗い・手指消毒を徹底して行っています。我々は、感染予防に関して専門家の集団です。学生たちは、就職した場合には、短期大学士の介護福祉士として、初めから専門家として働きます。今のうちから、完全な知識と意識と手技を身に着けることが大切です。

鷹野@学科長

オープンキャンパス参加型入試

オープンキャンパスに参加して、模擬授業を受けて、模擬授業に関する作文を書いてから、改めて質願するという生徒さんが、今日の入試対象です。オープンキャンパスで受講した大学の模擬授業は、きっと刺激的だったと思います。

介護福祉士になる途はいくつもありますが、大学で資格を取るということは、より広くより深い知識と技術が得られるということを理解した上で出願してくれていて、目標も大学で学ぶ意欲も明確である点が頼もしい限りです。

 

オープンキャンパス 参加者多数 感謝

昨日(9月13日)のオープンキャンパスには、将来、介護福祉士を目指す多くの生徒・若者が参加してくれて、成功裏に行うことができました。保護者の方々もおいでいただきました、参加者の皆さん、ありがとうございます。

今年は、例年よりもオープンキャンパスの参加者が多いのですが、コロナ過で、国家資格の大切さに気付いた人が多いのが一つの要因ではないでしょうか?大学を卒業予定者の、内定取り消し、雇い止め等々のニュースを見るたびに、教育者として心が痛みます。一方、国家資格を持つ(予定を含む)学生たちは、コロナ過だからこそ、引く手あまた。アフター・パンデミックも、この傾向は変わらないでしょう。

加えて、介護福祉士の処遇改善が著しいことも、要因として挙げられます。「重労働、低賃金」というのは、過去の話で、給与も処遇も改善されています。夢のモテる職業になったんです。

次は10月18日(日曜日)一部内容変更があるので、お知らせします。11:00~入試説明(五十嵐准教授)、学科説明(鷹野教授)、模擬講義(重松准教授)です。途中、昼食を挟んで、学内見学もあります。本学科は、高等学校、大学と共有のキャンパスを持っています。他ではなかなか見ることのできない広々としたキャンパスと充実の実習施設をぜひ見に来てください!

鷹野@学科長

実習&国家試験対策

台風一過。残暑が厳しいですね、今日の大阪の予想最高気温は36℃だということだけど、本学科の学生たちは、施設実習に替わる学内演習を行い、その上、国家試験対策講座にも出席して勉強しています。

国家試験対策講座は、介護福祉士の国家試験に一発合格するために必要なもので、自分一人で勉強するより、仲間と一緒に勉強して、同じ目標を共有するという重要な講座です。

9か国の学生が、一緒に日本語で勉強して、分からないところを質問して、お互いにいい刺激をしあって、学力を高めていく。理想的な環境です。

今年度は、COVID-19過という特殊な状況なので、密にならないように、十分に環境を整えたうえで、演習と対策講座を開講しています。テレビでは、各大学の演習・実験に対する取り組みが伝えられていますが、当介護福祉学科は予防対策の専門家が揃っているので、マスク、手洗いをはじめ、フェイスシールドの着用等々、可能な限りの対策をしています。

鷹野@学科長

9月13日 オープンキャンパス

高い気温が続く中にも、秋の気配を感じることができるようになってきました。今秋の最初のオープンキャンパスを9月13日に実施します。本学科では、3密を防止することはもちろん、距離を保ち、手指消毒用のアルコールを用意するなど、コロナの感染防止を守っています。

コロナ過の介護福祉学科のオープンキャンパスは、昨年度を上回る参加者で推移しています。コロナという未曾有の危機にあっても、国家資格を持っていることの重要性が、改めて認識されているのでしょう。

介護福祉士の国家資格保有者は、雇い止め、内定取り消し等のコロナによる就職難にあうこともなく、卒業生たちは元気にそれぞれの介護福祉の職場で働いています。

多様な入試形式についての説明、学科の特徴の説明、ミニ授業等々があります。最近の傾向として、遠方からの参加者の増加があります。「大阪」というと、生活費が高そうだなと、思うかもしれませんが、大学のある東大阪は、アパート代や食費など、大阪市内と比べると、随分安く生活ができるのも魅力の一つでしょう。

鷹野@学科長