介護福祉学科では、東大阪市内をはじめ、多くの近隣の介護事業者の方々のご協力の下、毎年、有意義な実習をさせていただいています。実習を経験すると学生が大きく成長することが楽しみです。
ところが、今年度は、コロナ過の中で、施設実習を見直さなければならず、学内実習に切り替えるという苦渋の選択をすることにしました。それも、少人数のグループに分けて行います。地下鉄・JRが混雑する時間を避けて、マスクとフェイスシールドの着用をして、人との距離を2m以上開けて、ひとつの行為が終わったら、必ずアルコール消毒をすること。本学科の教員は、医学博士、薬学博士、学術博士、福祉学修士等々の専門家集団なので、可能な限りの感染防護策を講じて実施します。
これまで、教員にも学生にも、陽性者は一人も出ていませんが、念には念を入れて取り組んでいかなければなりません。学内実習にする理由は、施設やデイサービスなどの介護サービスを受けている方々を守るためと、学生を守るためです。実習を受け入れてくださる予定でご準備をされてこられた施設の皆様には特にご理解とご協力をお願いいたします。
鷹野@学科長