山本ゼミでは、肥満や糖尿病など、エネルギーを制限されている方々の為に、低カロリー甘味料を使ったお菓子「マドレーヌ」の商品開発を行っております。
マドレーヌとは、フランス発祥のオーブンで焼き上げるお菓子のひとつで、材料は主に、卵、無塩バター、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、好みにより香料やお酒を入れる場合がありますが、今回は小麦粉だけでなくアーモンドパウダーを使い、口溶けの良さを出し、香料をレモンにしたり、抹茶にしたりと、プレーン味だけなく、数種類の開発を行っております。
今回、マドレーヌの開発にあたり、共同してくださるのがこちらのお店
「Ciel clair(シエル クレル)」のオーナー、久保村美香さん。
何度か学校で味の改良をした後、そのレシピを久保村オーナーにお伝えして、試作をしていただきました。
同じ材料でも、学校で試作したものとは比べものにならないくらい、仕上げてくださいます。
そして試食会
感想は、
甘さも十分、ボリュームもあり食感も良かったのですが、皆、口を揃えて
「後味が良くない」という結果に…。
これは、配合云々と言うより、甘味料自体が良くないのではないかという結果に辿り着きました。
思い切って甘味料の変更をする事に…。
②につづきます。