オープンキャンパス&卒業生来訪

8月1日(土)に第5回オープンキャンパスを開催いたしました。
今回は「なにわの伝統野菜」をキーワードに、ミニ授業体験および特別プログラムを行いました。 まずは、見た目も味もちょっと個性的な「なにわの伝統野菜」をご紹介。

ミニ授業体験

まずはミニ授業体験で
大阪の食卓を支えてきた
「なにわの伝統野菜」を
紹介しました

南瓜の切り口

左:西洋南瓜
右:勝間南瓜
(なにわの伝統野菜)
提供:道の駅かなん

午後の特別プログラムでは、蒸し調理を施した西洋南瓜と勝間南瓜の食べ比べ体験をご用意しました。見た目の違いもさることながら、実際に試食したことで、食味の違いも実感して頂けたようです。ちなみに、本日ご提供した勝間南瓜は、道の駅「かなん」で入手可能です。

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本学科卒業生がプリンを
サプライズ提供!

OCスタッフ&卒業生

オープンキャンパススタッフ&
卒業生チームで盛り上げました

今回のオープンキャンパスがひと味違ったのは、卒業生さんたちが駆けつけてくれたこと。今春、栄養士として社会人デビューしたばかりの良介さん、優衣さん、法将さんが応援に来てくれました! 現場で鍛えられた実践力を発揮し、プリンを振る舞ってくれました。

オープンキャンパスは、大学の実際を知るチャンスの場ですが、運が良ければ、実際に栄養士として社会で活躍している卒業生のお話が聞けるかもしれません。
実践食物学科のオープンキャンパスへのお越しをお待ちしております。

※次回オープンキャンパスはこちら⇒東大阪大学短期大学部サイト

卒業生来訪

この3月に卒業したばかりのはるなさんが、近況報告をしに来てくれました。
保育園の栄養士として勤務して早3か月。
現場の調理師の方と、日々140人のこどもたちの給食づくりに取り組んでいるそうです。      「仕事を覚えるまで大変だったけれど、職場に慣れてきました。アレルギー食対応も間違えないようにしっかり行っていますよ」と笑顔で話してくれました。

林さんと品川先生

品川先生とのツーショット!

いよいよ教育実習へ!

IMGP2354 授業風景

いよいよ教育実習に行く日が近づいてきました。事前指導では、教育実習内容について学んだ後、指導案の作成や教材研究を行います。模擬授業を実習生同士でチェックしあったり、教員からアドバイスをもらうことで実習直前の確認を行います。話し方、媒体の見やすさ、対象とした児童・生徒に適した難易度か・・・など、実際に模擬授業を行って気づいたことを、実習校で研究授業を行う際に役立てます。

実習校との事前オリエンテーション訪問を済ますと、いよいよ数週間後に実習を迎えます。児童・生徒との触れ合いを楽しみにしている実習生や研究授業に緊張している実習生と様々ですが、多くのことを学んできて欲しいと思っております。

卒業研究紹介④

源研究室では生まれてくる赤ちゃんの健康に重要な葉酸をテーマに卒業研究を進めています。

①一日の葉酸摂取量調査

栄養指導の授業などで行っている栄養計算では「カロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質、食塩」の5項目といくつかのビタミンやミネラルついては求めますが、葉酸については求めないことが多いようです。自分たちが食べた食事について葉酸量を求めて、葉酸の摂取量が基準(成人で一日当たり240μg、妊娠時480μg)に達しているのか調べます。

②身近な献立の葉酸量調査

実習などで制作した献立に含まれる葉酸量を求めて、日頃どのくらい葉酸を摂取できているのか調べます。特に妊娠時の葉酸の摂取量が基準に達するには、身近な料理をどのように組み合わせたら良いのか提案できればと考えています。

 

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卒業研究紹介③

品川研究室では、食と健康をテーマに以下の3つの研究を行っています。

①「頭脳活性化ガムの開発」・・・噛むことによって、頭がどれだけ活性化されるかという試みを行っています。噛めば噛むほど、成績アップにつながるガムをはたして作れるか、ご期待下さい!

②「抗酸化食品摂取のストレスへの応答」・・・現代社会はストレス社会といわれていますが、日々の抗酸化食品の摂取で、ストレスがどれだけ解消されるかについて検討しています。

③「親子の垂直的口腔内感染の疫学調査」・・・本学こども研究センターおよび大阪府立大との共同研究で、親子の垂直的な口腔内感染の実態調査を行っています。どの時期に感染しているのかを調査しています。

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