2018製パン実習-7回目 カイザーゼンメル&フォカッチャ

製パンの初回からしばらく、成形の仕方は複雑でも、パン生地は比較的簡単なものが続いていました。

7回目の今回は、シンプルな素材だからこそ生地作りをしっかりとしないと成功しない、カイザーゼンメルを焼きました。ふわふわ甘いパンが人気の中、あまりパン屋さんで見かけることが無いためか、学生さんでも知っている人は少なかったです。

一緒にフォカッチャも作りました。こちらは簡単ですぐに出来るので、各自好きな具材をはさんでお昼ご飯になります。

2018製菓基礎-7回目 クレープ

1年生製菓実習の7回目である今回は、クレープを作りました。

クレープというと焼くのが難しいイメージがありますね。

確かに少しコツがいります。たくさん練習してもらうために、一人当たり最低20枚は焼いてもらいました。

それを使ってミルクレープを作りましたよ。ミルはフランス語の1000を意味します。1000にはまだまだ程遠いけれど、少しは上手になったかな?

画像の右上は「クレープシュゼット」というデザート形式のお菓子です。

卒業生をゲストスピーカーとして招聘しました

5/15(火)、「社会人になるにはⅠ」の講義内において、本学科の卒業生2名がゲストスピーカーとして来てくれました。

2人は本学を卒業後、社会法人由寿会様に就職し、現在は栄養士(石垣未紗さん)や介護福祉士(緒方勝利さん)として現場の第一線で働いています。

栄養士の石垣さん(H27年度卒)は、管理栄養士免許取得を目指し、日々実務と勉学に励んでいるそうです。

ゲストスピーカーの石垣さん

仕事と勉学の両立は大変だと思いますが、入所者の方に「いつもありがとう」と言ってもらえることがモチベーションにつながり、「栄養士はとてもやりがいのある仕事」と語ってくれました。

栄養士としてのスキルアップはもちろんのこと、国家試験に向けた勉学も頑張ってくださいね。応援しています!

一方、緒方さん(H25年度卒)は栄養士としてではなく、自ら介護職員としての就職を希望し、介護の道に進まれています。

ゲストスピーカーの緒方さん

入社当初は分からないことだらけで、つまずく事が多かったそうですが、日々の懸命な努力により、難関といわれる「介護福祉士」の国家試験に見事合格しました。おめでとうございます!

さらに、研究会での研究発表や地域の行事への参加など社会貢献活動にも積極的に取り組まれており、多方面で活躍されているようで、本学の卒業生として大変誇らしく思います。

2人とも自らの職業にやりがいを感じており、話から日々活き活きと働いている姿を想像できました。

話を聞く学生の様子

立派に成長し活躍されている2人の話を聴く事ができ、就活真っ最中の学生たちは大きな励みになったことでしょう。

これから夏にかけて就活も大詰めです。

希望する企業から内定をもらえるよう、もう一度気を引き締めて就活に取り組みましょう。

 

そして、本日は採用担当者の瀬崎様にもお越しいただき、法人の概要や事業内容について等、詳しく伺うことができました。

最後には学生が練習として書いた履歴書をご一読くださり、書き方のコツをアドバイスしていただきました。

採用担当の方から直接ご指導いただける滅多にない貴重な機会となり、「ぜひ見てもらいたい!」という学生たちの手が次々と挙がりました。

これで本番の履歴書もバッチリ書けますね!

メモを取りながら話を聞く学生

瀬崎様による説明の様子

 

瀬崎様、石垣さん、緒方さん、本日はお忙しい中お越しくださり有難うございました。

第1回オープンキャンパス

5月13日(日)に、第1回オープンキャンパスを開催いたしました。

雨でお足下の悪い中、多くの高校生・保護者の方にご参加くださり、誠にありがとうございました。

実践食物学科では、松井先生によるミニ授業「栄養士の仕事について」や岡本先生によるお菓子作り体験など、特色ある授業を取り入れた様々なイベントが行われます。

本学の学生も積極的に参加しています。

お菓子作り体験について、今回は「ロールケーキ」を体験してもらいました。

出来上がりは箱に詰めて持ち帰っていただきます。

体験終了後は本学に対する質問等を受け付けており、その間に製菓衛生師コースの学生が事前に作ったお菓子「フランボアーズチョコレート」を食べていただきました。

 

お茶会のケーキも毎回変更いたします

次回、(6/3(日))の体験実習は「フルーツタルト」を予定しております。

今回いらした方も大歓迎ですので、是非何度でもお越しください。