暑い日が続いています。1年生製菓実習は14回目。
あっさり・さっぱりしたものが食べたいですが、製菓実習としてはそれで終わらせるわけには参りません!
とは言え、製菓の基本を押さえつつ、夏にも食べたくなる2品を作ってもらいました。
チーズケーキ(スフレタイプ)とババロワ。
シンプルですが、どちらも卵の扱いが重要なお菓子です。熱を加えると固まっていく卵。しっかり殺菌しつつ滑らかな食感に仕上げるには、汗をかくほど必死で生地の様子を見守る必要があります。
7月6日(金)の昼休みに、本学国際交流センターにおいて、七夕祭りが開催されました。
悪天候にもかかわらず、留学生やチューターの学生で会場は賑わっておりました。
実践食物学科の学生も参加し、留学生、チューターともに楽しいひと時を過ごしました。
1年生前期の製菓実習も、今回を入れて残り3回となりました。
今日のお題は「ガトーモカ」。コーヒー味のケーキです。
クリームは1年生では初登場のバタークリームを使用しています。
生クリームに比べて温度変化に強いバタークリームは、一昔前にはデコレーションケーキの定番でした。ただその頃から、美味しさという点での評判はイマイチ…。あっさり&ふわふわが大好きな日本人には重たすぎたのでしょうか。
今日のバタークリームは、そんな重たさを解消した、現代にも通用するような美味しいバタークリームです。一昔前の「あのバタークリーム」を食べたことのある学生さんはいませんが、そんな世代にもこのクリームは好評でした。
因みに…飾りに使ったコーヒービーンズチョコレートは特別なものでもなんでもなく、どこでも手に入る「あのチョコレート」です(・・;