製菓衛生師試験対策(製菓コース2年生)

11月14日(土)に「令和2年度 三重県 製菓衛生師試験」が実施されます。

製菓コース2年生は全員受験!! 試験まで1ヶ月を切り、全員合格を目標に猛勉強中です。

 

 

 

 

 

後期は試験対策授業として、製菓演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3科目の授業があり、試験までに各科目週2回の授業を行っています。

3人の先生方がそれぞれの専門科目を担当し、要点説明や過去問題の解説をしています。

製菓演習Ⅰ(松井先生)衛生法規、公衆衛生学

 

 

 

製菓演習Ⅱ(濵田先生)栄養学、食品学、食品衛生学

 

 

製菓演習Ⅲ(岡本先生)製菓理論、製菓実技

 

 

 

 

 

既に合格点をクリアしている人も、もう少し頑張りが必要な人も、苦手科目を克服して確実に合格するために、日々頑張っています。

今までの努力が実ることを、学校全体で応援しています。

しっかり体調管理をして、ベストな状態で試験に臨んでくださいね。

※本学製菓コースのカリキュラムは、2年生前期に「製菓衛生師試験受験資格」に必要な科目を全て取得し、在学中に受験します。合格すれば、卒業までに「製菓衛生師免許証」を取得できます。

松井ゼミ・発表に向けて…

松井ゼミの研究テーマは「昆虫食」と「災害食」です。

10月14日~15日、グランフロント大阪北館地下2階コングレコンベンションセンターにて               第7回「震災対策技術展」大阪が開催されました。

毎年、6月に開催されるのですが、新型コロナウイルスの影響で10月に延期となりました。

昨年までは松井ゼミ生全員(6~7名)が学外授業として参加していたのですが、今回は代表で2名に情報収集に行ってもらいました。東日本大震災以降、年々多彩な非常食が発売されています。味の種類やメニューも増えてきました。今年の特長は消費期限が延長されていることです。長期間の保存となると缶詰が中心でしたが、アルミパウチ包装でも5年以上保存出来るようになっています。水を使わずに、そのまま食べられるおにぎりや柔らかくて美味しいパン、カレールウとご飯が一緒になったカレードリアのようなものまであります。食物アレルギー、ハラール対応の非常食も種類が増えてきました。乳幼児期のおやつは賞味期限が短かったのですが、技術の進歩により長期化できるようになりました。

最新の非常食サンプルを持ち帰ってくれました。

次の日、早速みんなで試食会。

お疲れ様でした。

 

 

国連WFP(世界食糧計画)がノーベル平和賞を受賞

10月16日は世界食料デー。
途上国等での栄養不良や飢餓について考える日です。
「学校で無料の給食が食べられるから親が子どもたちを学校に通わせる」
―いかに、途上国の子どもたちにとって学校給食が大切か。
一日のうちで唯一栄養たっぷりの食事が“学校給食のみ”という状況下にあるこどもたちがいます。

実践食物学科は認定NPO法人 国連WFP協会主催の「WFPチャリティーエッセイコンテスト」に2014年から参加させて頂いており、今年で7年目になります。
自らの体験を綴ったエッセイが途上国の子どもたちの生きる糧、つまり「学校給食」となる大変素晴らしいコンテストです。

今年は、対面での食育ボランティア活動が軒並み中止となりました。
本コンテストは「コロナ禍でも取り組める食のボランティア」であり、学生にとっても大変貴重な機会でした。

「持続可能な開発目標」(SDGs)の実現を目指して、各国の様々な分野で取り組みが行われておりますが、本エッセイコンテストもその流れに与するものと捉えております。
ノーベル平和賞受賞に祝意を表するとともに、「誰もが参加できる食のボランティア」に今後も積極的に参加していきます。

【参考】国連WFP事務局長のデイビッド・ビーズリー氏による声明:
https://ja.wfp.org/news/world-food-programme-awarded-nobel-peace-prize-statement-wfp-executive-director-david-beasley

 

校外実習 オリエンテーション【Skype】

本日、校外実習のオリエンテーションを講義室にて【Skype】で行いました。

当学科、はじめての試みで不安でしたが何とか無事終えることができました。

学生の皆さん、これから始まる校外実習、頑張って乗り切ってくださいね!

卒研風景のご紹介 ~栄養士×産学連携~

今年はコロナ禍の世相を受けて、密を避けるための労働手段の一つとして「テレワーク」[tele(離れた所で)+work(働く)]、つまり「情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」が広く認知されました。

これは、決まった場所で働くことが難しい人にとっては良い風潮ではないでしょうか。

実は、産学連携で進めている「卒業研究」もその恩恵を受けています。
昨年までは、現地に赴いてコラボレーションの打ち合わせを行うのが通例でした。

しっかりとメモを取りつつ打ち合わせしました

短大2年生の学生生活は時間割が詰まっているうえに就職活動もあるので、打ち合わせ日時を学生と決めてから現地に行くまでの日程調整がとても大変なのです。

しかし、今年はZoomによる「テレカンファレンス」[tele(遠隔)+conference (会議)]が大活躍!

お互いの時間さえ決めれば、顔を見て打ち合わせをすることができます。

今回の打ち合わせでコラボレーションの方向性が決まり、いよいよ本格始動です!
卒研生さん、試作をがんばり、良い商品を開発してくださいね!