栄養士コース2年生 製菓実習

当学科、栄養士コース2年生でも製菓実習をおこなっています。

製菓実習ですがお菓子の実習だけではございません。

学生さんに好評の、カフェメニューもありますよ!

この日のメニューはタコライス・帆立とレタスのスープ・ティラミスの3品でした。

栄養士コースでは1年生から調理実習の授業を受けているので、2年生はさすが手際が良いですね!

お米の炊き方から食材の下処理、調理と盛り付けまでとてもスムーズに作業できていました。

ボリューム満点のメニューで食べきれるか心配でしたが、皆さん笑顔で完食!

ティラミスが大好きな学生さんは、お家でも作ってみたいと言ってくれました。

先生から教わったコツを忘れず、ぜひ実践してみてくださいね!

大量調理実習 コロッケ編

本日、2年生で300個コロッケの大量調理実習を行いました。

皆で協力してコロッケを仕込むこと数時間。。。

出来上がった種は大きさが均等になる用、一つ一つ計量して小判型に形づくります。

その後は、小麦粉、卵、パン粉の順につけ、

最後にもう一度、形成します。

出来上がりは冷凍庫へ…

これらは、11月に開催されるイベント

【くろまろの郷 収穫祭】

https://kuromaro.com/

こちらで販売されますので、ご期待ください!

11月4日(水) 社会人になるにはⅡ 卒業生 森彩佳さんのお話しを聞いて

11月4日(水)社会人になるにはⅡの授業で、卒業生の森彩佳さんが来訪され、お仕事についてのお話をして下さいました。

2年生は、就職先がちらほらと決まり始めた中での講演となりました。

森彩佳さんは、在学中からも非常に優秀で、マルタマフーズに就職されてから現在1年目となります。

お仕事の内容や一日の仕事の流れを時系列で、分かり易く解説して頂きました。

中でも印象的だったのが、「食札」です。

森さんがお勤めの施設では、「食札」を毎回手書きでしているとのこと。非常に根気のいる作業ですし、利用者様へのお気持ちが伝わってくるような取組だと思います。

質疑応答では、学生からの素朴な疑問に丁寧に答えて下さいました。

やはり大切なことはコミュニケーションで、調理師の方との連携が大切であるとお話しされていました。その中で「コミュニケーションを円滑にとるコツは?」の問いに対し

「初めに気軽に何でも聞いて下さい」と自己紹介の時に一言付け加えることだそうです。

学生たちにとって大変参考になる学びがあったようです。

森彩佳さん、この度はご講演、誠にありがとうございました。学生たちの良き見本であり、よい起爆剤をなればと思います。

学内で会社説明会(株式会社魚国総本社様)が開催されました

10/22(木)、学内で株式会社魚国総本社様の会社説明会が開催されました。

魚国総本社様は2014年5月に100周年を迎え、様々な業態でコントラクトフードサービス(食事サービス)を提供しています。全国で社員食堂や学校、保育園、病院、福祉施設の給食を展開しており、日本における給食事業のパイオニアとして活躍のフィールドを広げてきました。

本学の卒業生も栄養士職で働き続けており、昨年は製菓衛生師コースの卒業生が就職しました。

会社説明会の様子

会社説明会では、新経営方針「3S経営」やサービスブランド「uniserv(ユニサーブ)」を中心に説明をして頂き、企業理解を深めました。

「uniserv」とは、魚国総本社様の造語だそう。universal(すべてのお客様へ)、unique(他にはない独自の価値で)、serve(奉仕し)、service(役に立つ)。

そんな素敵な意味が込められたサービスブランド名称なのです。

なお、ロゴの下のラインは、おいしい食事を食べて笑顔になった時の口あるいはおいしい食事を盛り付ける皿を表しているそうです。

参加者は栄養士の業務について、具体的に知ることができたのではないでしょうか。
調理や盛付け、洗浄といった厨房作業だけではなく、様々な業務内容があります。
一つひとつの実習を大切に取組み、学生のうちから社会人基礎力を向上して対応できるようにしましょう。

この機会にエントリーした方に良いご縁があることを願っております。

高本様、この度はお忙しい中お越しくださり有難うございました。

中澤桜子さん(1年次)が「WFPチャリティーエッセイコンテスト2020」で審査員特別賞(18歳以上部門)受賞!-後編-

音楽評論家・作詞家/国連WFP協会顧問の湯川れい子様

審査委員長を務める湯川れいこ様は、コロナ禍で追い詰められた生活を送る人々にも思いを馳せたうえで、
「こんな大変な時に、2万人を超える方がどこかで一生懸命書いてくださった。小学生をはじめとして、様々な方々が。そのことに大変感動しました。」
とコンテストの総評を述べられました。

 

竹下景子様から温かなコメントを頂戴しました

選者の竹下景子様と中澤さん

中澤さんのエッセイを選出して下さった、国連WFP協会親善大使・俳優の竹下景子様より、下記のコメントを賜りました。

「タイトルが良いですね。読ませて頂いたときに、私も心が震えました。食べることは日常のことですが、その日常が当たり前に行われない今だからこそ、改めて振り返って辛かった出来事を作品にされた。毎日毎日重ねてきた努力も、健気さも、読み手の心を十分に打つものですけれど、この時期に発表してくださったということに対して、私からも改めて感謝を申し上げたいと思います。」

来賓の方々や審査員の方々から受賞者に向けたコメントは、ノーベル平和賞受賞やコロナ禍における内容を含んでおり、まさに今年ならではの心に響く内容でした。

誰かの頑張った活動が何らかの形で表彰されたり認められたりすることは、その活動に携わる方々の心を明るくしたり励ましたりするのだと、改めて実感いたしました。

受賞者のコメントを述べる際、中澤さんはしっかりとした口調で想いを伝えました。

「この度はこのような素晴らしい賞を頂き本当にありがとうございます。今年はコロナウイルスの影響で、たくさんの人が苦しみ、心の余裕も失っていたかと思います。その中で実体験を綴ることでチャリティーに参加し、誰かの食を支援できる機会をくださったことに感謝いたします。エッセイを書いたのも、このようなコンテストに挑戦したことも初めてだったのですが、改めてこの時期だからこそ書けた作品だったと思います。この度はありがとうございました。」

他の受賞作品も、今だからこそ書ける内容の素晴らしいものばかりでした。他の受賞者のコメントにもあったように、「こんな時もあったんだ」と、いつか思える日が来てほしいものです。

【参考】入賞作品発表ページ:https://www.wfpessay.jp/2020/result.html

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現在WFPでは、世界食料デーキャンペーン2020「ゼロハンガーチャレンジ~食品ロス×飢餓ゼロ」の一環としてSNSを活用したキャンペーンを展開しています。

「買う」「つくる」「食べる」といった食品ロスを減らす行動をSNSに投稿すると、1投稿=120円の寄付になり、国連WFPが途上国の子どもたちに学校給食を届けます。

TwitterやInstagramといったSNSを活用されている方にとって参加しやすいキャンペーンですので、ぜひ参加してみてください。

【参考】ゼロハンガーチャレンジ公式サイト:https://www.jawfp.org/worldfoodday2020/

 途上国の子どもたちに給食を届ける素晴らしい取り組みを推進しており、学生とともに参画する機会を与えて下さった、認定NPO法人 国連WFP協会の皆様方、協賛・後援・協力企業の皆様方に改めて感謝の意を申し上げます。
また、WFP国連世界食糧計画におかれましては、このたびのノーベル平和賞受賞まことにおめでとうございました。