ただいま、栄養教諭や中学校(家庭)の教員を目指す学生が教育実習に行っております。
今回は、とある教育実習生(以下「実習生」)の実習風景をご紹介したいと思います。
台風の影響で天候が猫の目のように変わる中、大東市内の小学校へ訪問しました。写真は実習生は子どもたちの演奏会に向けた練習風景を参観させて頂いている風景です。体育館中に素敵な演奏と元気な歌声が響き渡りました。
教育実習期間中に学校行事がある場合、実習生もその一員として活動することで、先生方と児童との接し方を学ぶ好機となります。
実習生に、実習中の学びや気づきをたずねると共に、体調面もヒアリングしました。
「毎日が充実していて、子どもたちからパワーをもらっています!」と笑顔で答えてくれました。
給食の時間も子供たちと一緒に食べることで、色々と勉強させて頂いているそうです。
近年、食物アレルギーの子どもたちへの対応が重要となっております。教育実習は、実習校における具体的な取り組みを知ることのできる貴重な機会です。しっかりと学んでくるようアドバイスしました。
先生方に実習生の様子をヒアリングしたところ、校門でのあいさつ運動にも参加し、実習に積極的に参加しているとのこと。「もっと長く実習に来てほしいくらいです」と笑顔でおっしゃってくださいました。
栄養教育実習の場合、実習期間が1週間となります。 ※中学校教育実習は3週間。
中には、実習前後に実習校あるいは本学の近隣校に、学生ボランティアをしている実習生もおります。
短大のカリキュラムや実習生の環境(例:現在遠方に住んでいる)上、そのような時間の確保が難しいケースもありますが、実習期間に呼びかけてもらえた実習生は「来てほしい!」と思って頂けたわけですから、ぜひ検討して欲しいところです。
ご多忙な中、本学の教育実習生をご指導くださっている先生方に改めて感謝申し上げます。