12/1(火)、1年生の「大学で学ぶⅡ」の授業において、「グループディスカッション・面接対策講座」が開催されました。
今回は、就職活動では必ず行われる面接。その形式に「グループディスカッション(GD)」があるということを初めて知った学生も多くいました。
講義の中で実際にGDを行うことになり、講師の先生から5名の学生が指名されました。
テーマは、「学生と社会人の違いとは」。
まず役割を決めるところから始まりますが、なかなか決まりません。
当然実際の面接ではメンバーは初対面ですので、しっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。
リーダー、進行役、書記、タイムキーパー、発表者が決まり、議論の進め方を決めた後、ディスカッションが始まりました。
最初は発言する学生がなく沈黙状態でしたが、先生のアドバイスもあり徐々に意見が出始めました。
時間になり、意見をまとめて発表です。
発表者はとても緊張したと思いますが、しっかりと全員の意見をまとめて発表できていました。
実際にGDを体験した5名の人は、突然の指名で驚いたと思いますが、就活に向けて貴重な経験ができましたね。
講座後のアンケートでは、
<GD体験学生>
・多くの意見を思いついたが、言葉が浮かばず発言できなかった
・自分の意見をわかりやすく発言することの難しさを実感した
・リーダーとして意見をまとめることが難しかった
・意見を言わない人に発言させる方法がわからず苦労した
<GD傍聴学生>
・GDは言葉を知っていただけだったので、実際に見て詳しく知ることができた
・面接官はコミュニケーション力を見ているということを知った
・普段から自分の意見や考えを伝えることができるように意識しようと思った
・自分の役割だけでなく、チームをまとめる為に積極的に行動することが難しいと感じた
・議論や発言時の注意点がよくわかった
・グループ全員が「次に進もう」という強い気持ちで議論し、チームワークが重要だとわかった
今回の講座では、今後増えると予想されるWeb面接についてのお話もあり、「就職活動に向けて準備しておかなければならないことがよくわかった」という意見が多く聞かれました。