クリスマスに向けて、製菓コース1年生がディスプレイ用のクロカンブッシュを製作しました!
クロカンブッシュとはカスタードクリームを入れた小さなシュークリームを、飴などの糖衣で貼り付けながら円錐型に積み上げたフランスの飾り菓子です。
フランスではウエディングケーキや様々なお祝い事にも使われる、祝い菓子だそうです!
製作期間は約1か月。
希望者のみの合同製作で、あまり時間のない中、一生懸命取り組んでいました。
小さなシュークリームの皮を焼き、しっかり乾燥させてから、それに高温の飴をまとわせてひとつずつ接着していきます。
火傷しないように気を付けてね!と言ったそばから「熱っ!!」という声がちらほら..
高温の飴を扱う作業なのでいつも以上の集中力と、なかなか根気のいる作業です。
接着したシュークリームの皮は約800個!!
ディスプレイ用の為、カスタードクリームは入っておりません。
せっかく頑張って作った作品ですが、温度や湿度の関係で時間の経過とともに飴部分が泣いてしまいました。
製菓分野において「泣く」とは、製品や生地の表面で結晶化した糖が、湿度などによりベタついてしまうことを指します。
それも含めて、とても良い経験になりましたね(^^)
オーナメントを飾り付けて、クリスマスツリー風に仕上げました!