松井ゼミの研究テーマは「昆虫食」と「災害食」です。
10月14日~15日、グランフロント大阪北館地下2階コングレコンベンションセンターにて 第7回「震災対策技術展」大阪が開催されました。
毎年、6月に開催されるのですが、新型コロナウイルスの影響で10月に延期となりました。
昨年までは松井ゼミ生全員(6~7名)が学外授業として参加していたのですが、今回は代表で2名に情報収集に行ってもらいました。東日本大震災以降、年々多彩な非常食が発売されています。味の種類やメニューも増えてきました。今年の特長は消費期限が延長されていることです。長期間の保存となると缶詰が中心でしたが、アルミパウチ包装でも5年以上保存出来るようになっています。水を使わずに、そのまま食べられるおにぎりや柔らかくて美味しいパン、カレールウとご飯が一緒になったカレードリアのようなものまであります。食物アレルギー、ハラール対応の非常食も種類が増えてきました。乳幼児期のおやつは賞味期限が短かったのですが、技術の進歩により長期化できるようになりました。