今年はコロナ禍の世相を受けて、密を避けるための労働手段の一つとして「テレワーク」[tele(離れた所で)+work(働く)]、つまり「情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」が広く認知されました。
これは、決まった場所で働くことが難しい人にとっては良い風潮ではないでしょうか。
実は、産学連携で進めている「卒業研究」もその恩恵を受けています。
昨年までは、現地に赴いてコラボレーションの打ち合わせを行うのが通例でした。
短大2年生の学生生活は時間割が詰まっているうえに就職活動もあるので、打ち合わせ日時を学生と決めてから現地に行くまでの日程調整がとても大変なのです。
しかし、今年はZoomによる「テレカンファレンス」[tele(遠隔)+conference (会議)]が大活躍!
お互いの時間さえ決めれば、顔を見て打ち合わせをすることができます。
今回の打ち合わせでコラボレーションの方向性が決まり、いよいよ本格始動です!
卒研生さん、試作をがんばり、良い商品を開発してくださいね!