ニュース番組で「昆虫食」が取り上げられました。

9月2日(水)放送の関西テレビ「報道ランナー」で「未来の食材?最前線」と題し、昆虫食が大きく取り上げられました。番組では、8月29日(土)に奈良県で開催された「トキジクキッチン平城京」での昆虫食イベントや昆虫料理研究家の内山昭一先生のインタビュー、“昆チューバ―”清水和輝さんのプロデュースしたコオロギコーヒーが紹介されました。続いて、カメラは東大阪大学短期大学部・松井の研究室へ。冷凍庫から取り出された様々な昆虫の紹介に加えて、まもなく商品化される予定の「いもむしゴロゴロカレー」(株式会社entomoとの共同開発)を取材に訪れた番組スタッフに食べて頂きました。

番組の最後では昆虫食の課題として、「見た目」と「高価格」があげられていましたが、以前と比べてメディアが昆虫食を取り上げる機会が間違いなく増えています。今後グルメとして、また防災食・健康食として昆虫食が一般家庭で食される日は近いと思います。

 

 本学の外観を紹介して頂きました。

 「災害時こそ昆虫食」も宣伝させて頂きました。

 災害が長期化すると栄養に偏りが出てきます。

炭水化物以外のたんぱく質、ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富な昆虫に注目しました。

注意事項として、「毒を持っている一部の昆虫を除いて、基本的にはどの昆虫も加熱すれば食べることはできますが、生食だけは絶対にしてはいけません」。

また、エビ・カニ(甲殻類) アレルギーの方もご注意ください。