8月2日(日)東大阪大学でオープンキャンパスが開催されました。
今年は遅い梅雨明けとなりましたが、この日も見事に晴れて素晴らしいオープンキャンパス日和となりました。
実践食物学科にお越し下さった高校生や保護者の皆様、暑い中お越しくださりありがとうございました。
今回の栄養士コースのミニ授業のテーマは
松井先生による「昆虫食について」です。
えっ!?虫って食べられるの??そんな疑問を抱きながらも、受講生さんは半信半疑です。
講義の内容は、これから来る食糧問題の解決策として、昆虫がタンパク源として期待されているというものでした。
授業を受けた後は皆さん「昆虫食」、納得です。
新しい発見があったようで、生徒さんや保護者様もうなずきながら聞いてくださっていました。
授業を聞いた後は、早速実践あるのみ!?
「昆虫食」の意義を考えながら、昆虫粉を混ぜ入れて皆でタコパです。
今回、生徒さんが選んだのは「コオロギ粉」と「カナブン粉」…
皆さん、初めてにしては中々の勇気です!
その味に思わず笑いがこみ上げます。
「意外とかつお節みたいで美味しい!」
「土の味がする!」等々 様々な意見が出ました。
実は「昆虫食」ってすごいんです!某料品店でもコオロギせんべいを発売。
キャッチコピーは、「昆虫食が世界を救う?」。
これから来るであろう食糧問題、それを解決する食材として期待されている昆虫食は、まさにこれからの期待を背負った「未来食」なのです。
製菓衛生師コースのミニ授業のテーマは
(写真はHPより製菓衛生師コースのイメージです)
岡本先生による
「トライフルを作ろう」です。
トライフルとは、本来「余り物」とか「つまらないもの」など元来ネガティブな意味合いで使われていた言葉です。
しかし、現代ではスポンジ、果物、生クリーム、マカロンなど好みの食材をカップに入れて作る、簡単でとっても美味しいレシピに移り変わりました。
今回は、そのトライフルに挑戦しました。
完成品(写真はイメージ図になります:株式会社明治HPトライフル/イギリス)
スタッフ一同、マスク・フェイスシールドの着用・消毒・ソーシャルディスタンス等を守って新型コロナウイルス感染予防対策を行いながら、オープンキャンパスに従事しております。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!