柏原高等学校の3年生21名が、キャリアアップコースのフードマネジメント①として本学実践食物学科にて地元の産物を使った商品開発に挑んでいます。6月4日と11日には、ジャムとパン作りに挑戦しました。
はじめに、イチゴとキウイのジャムを作り、次にパンを発酵させてそのジャムを入れたジャムパンを焼きました。
初めてジャムやパンを作る生徒がほとんどで、「砂糖が多くジャムが甘くなりすぎた」「パンは発酵に時間が掛った」「焼いたらジャムがはみ出してしまった」など思うようにいかなかったこともありましたが、「初めての体験でいろんなことが判った」「思ったより簡単に作れた」「イチゴをつぶさずにジャムにしたので食感があった」「パンは良い匂いがした」「自分で作るとなんでもおいしい」と、出来栄えにはみんな満足できたようです。
指導に当たっている実践食物学科源教授は「柏原市の特産物であるぶどうを使った商品開発ができれば」とコメントしています。