2021年度の新入生の学外研修を、奈良県にあるボスコヴィラで実施しました。
研修の目的は、交流を深めることはもちろん、学生生活を有意義に過ごすための研修や、このコロナ禍での過ごし方について学ぶことでした。
短大からバスで約1時間の所に目的地はあり、奈良県の山間にあり景色の良い自然広がる場所でした。
まずは源副学長の開式の言葉。コロナ禍において、どの様にすれば感染を防ぎながら勉強を円滑に進めることができるのか。研修の始まりから感染予防について、徹底した教育が行われました。
そして、吉岡学長からの激励のお言葉を頂き、ボスコヴィラでの研修はスタートしました。
まずは濱田先生より、大学生活を送る上で必要な内容を学ぶために「カレッジガイド」を用いた解説がありました。
免許・資格についてや、こんな時どうすればいいの?といった、学生の素朴な疑問が解消されたようでした。
午後からは、源先生の講義です。
人は「なぜ食べるのでしょうか?」
実践食物学科の学生にとって非常に重要なテーマです。
クイズ形式で話はアップテンポに展開され、最後には景品があり学生からは喜びの声が。
また本学の「万物感謝」「質実勤労」「自他敬愛」について、実学を交えながらの解説に学生及び教員は納得しました。
そして、11月11日は「いただきますの日」だそうです。(お箸が二膳ならんでいるように見えるため)
食べ物を食べるということは、皆、命をいただいているのです。
それを提供してくれる人、作ってくれた人、食べ方、知恵、全てに感謝して「いただきます」なのです。
最後は「食と命」という哲学的なお話で、無事にボスコヴィラの研修は終了しました。新入生の皆さんお疲れさまでした。