製パン実習21回目。聞きなれないパンが登場しました。
スペインの菓子パン「エンサイマダ」
ブッタークノーテンは、初期の頃に作ったツォップ(編みパン)の小さいバージョンです。
こちらは丸めや成形の良い練習になりました。
今回も旬の食材です。
ハロウィンを意識して、カボチャシリーズ。
どんな顔にするかは人それぞれ。中身は甘く味付けしたカボチャです。
↑見た目の通り、カボチャ味のプリンです。素材の味がいきていてハロウィンにぴったりのメニューでした。
10/25(木)、「社会人になるにはⅡ」の授業内において、本学科卒業生の靏ヶ久保良介さんを招聘しました。
靏ヶ久保さんは本学科を卒業後、株式会社ニチダンに就職し、病院で栄養士として働いています。
今回は、初めに総務部の津田様より企業説明を行っていただき、その後靏ヶ久保さんから現場での実際の仕事内容などの話を伺いました。
株式会社ニチダン様は「味と真心で社会に奉仕する」という経営理念を掲げており、「素材からの手作り」に力を入れていらっしゃる企業です。
それゆえ、最初に調理業務全般(厨房業務)を全て習得してから、発注や献立作成、衛生管理等の栄養士業務の習得を目指すとのことでした。
調理を知らないと美味しい献立を立てることができないという考えの下、社員教育に取り組まれていることがわかりました。
靏ヶ久保さんは、卒業後病院の栄養士として4年間働かれており、現在は厨房業務のほか、食事箋の管理や食札の作成、アレルギー食の対応を担当しているそうです。
特に食物アレルギーは命に係ることなので、管理は徹底して行っているとのことでした。
また、会社の研修制度を活用して、管理栄養士の資格取得を目指しているとおっしゃっていました。
仕事と勉強の両立は大変だと思いますが、合格に向けて頑張ってくださいね!
本日は企業の方や先輩から直接話を聴く事ができ、学生にとっては大変貴重な機会となりました。
株式会社ニチダンの津田様、勝田様、靏ヶ久保さん、本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました。
10月20日(土)、本学で第3回国際交流料理大会が開催されました。
今回のテーマは「世界で愛される粉もん」でした。
本学科からたこ焼きチーム(日本)、お好み焼きチーム(日本)、だご汁チーム(日本)餃子チーム(中国)、東大阪市からバインセオチーム(ベトナム)が出場し、出来栄え(見た目)や味を競いました。
だご汁は、熊本県の郷土料理で、“すいとん”のような平たくちぎった団子が入ってる汁物です。
バインセオは、ベトナムの南部で広く食べられている家庭料理で、米粉とココナッツミルクをベースにした生地をターメリックで黄色く着色しているのが特徴です。
昨年に引き続き、今年もどのチームもレベルが高く、僅差で順位が決定しました。
3位に入賞したのは・・・だご汁チームでした!
豚汁ベースの具材と味付けに、だごが良いアクセントとなっており、食べごたえもありました。これからの寒い時期何杯でも食べられる一品ですね。
2位に入賞したのは・・・餃子チームでした!
餃子の皮に、かぼちゃや紫キャベツを混ぜ、色鮮やかかな餃子に仕上がりました。もちもちとした餃子の皮の食感がとても美味しく、見た目も味も楽しめる一品でした。
そして、栄えある1位に輝いたのは・・・たこ焼きチームでした!
明石焼きのスタイルで出汁に浸して食べるたこ焼きは、とろとろの生地とプリプリのたことの相性が抜群でした。また、ハロウィンが近いということでチョコレート味のたこ焼きならぬ“チョコ焼き”も、グロテスクな見た目とは裏腹にとても美味しかったです。
また、バインセオチームはデザイン賞に、お好み焼きチームは努力賞に輝きました。
おめでとうございます!!!
出場して頂きました全てのチームの皆さん、美味しい料理をごちそうさまでした。
国際交流料理大会は、来年も開催予定です。
どんなテーマになるかまだわかりませんが、ご興味を持って頂けた方は、ぜひ出場者側でのご参加をお持ちしております!