月別アーカイブ: 2018年5月

卒業生をゲストスピーカーとして招聘しました

5/15(火)、「社会人になるにはⅠ」の講義内において、本学科の卒業生2名がゲストスピーカーとして来てくれました。

2人は本学を卒業後、社会法人由寿会様に就職し、現在は栄養士(石垣未紗さん)や介護福祉士(緒方勝利さん)として現場の第一線で働いています。

栄養士の石垣さん(H27年度卒)は、管理栄養士免許取得を目指し、日々実務と勉学に励んでいるそうです。

ゲストスピーカーの石垣さん

仕事と勉学の両立は大変だと思いますが、入所者の方に「いつもありがとう」と言ってもらえることがモチベーションにつながり、「栄養士はとてもやりがいのある仕事」と語ってくれました。

栄養士としてのスキルアップはもちろんのこと、国家試験に向けた勉学も頑張ってくださいね。応援しています!

一方、緒方さん(H25年度卒)は栄養士としてではなく、自ら介護職員としての就職を希望し、介護の道に進まれています。

ゲストスピーカーの緒方さん

入社当初は分からないことだらけで、つまずく事が多かったそうですが、日々の懸命な努力により、難関といわれる「介護福祉士」の国家試験に見事合格しました。おめでとうございます!

さらに、研究会での研究発表や地域の行事への参加など社会貢献活動にも積極的に取り組まれており、多方面で活躍されているようで、本学の卒業生として大変誇らしく思います。

2人とも自らの職業にやりがいを感じており、話から日々活き活きと働いている姿を想像できました。

話を聞く学生の様子

立派に成長し活躍されている2人の話を聴く事ができ、就活真っ最中の学生たちは大きな励みになったことでしょう。

これから夏にかけて就活も大詰めです。

希望する企業から内定をもらえるよう、もう一度気を引き締めて就活に取り組みましょう。

 

そして、本日は採用担当者の瀬崎様にもお越しいただき、法人の概要や事業内容について等、詳しく伺うことができました。

最後には学生が練習として書いた履歴書をご一読くださり、書き方のコツをアドバイスしていただきました。

採用担当の方から直接ご指導いただける滅多にない貴重な機会となり、「ぜひ見てもらいたい!」という学生たちの手が次々と挙がりました。

これで本番の履歴書もバッチリ書けますね!

メモを取りながら話を聞く学生

瀬崎様による説明の様子

 

瀬崎様、石垣さん、緒方さん、本日はお忙しい中お越しくださり有難うございました。

第1回オープンキャンパス

5月13日(日)に、第1回オープンキャンパスを開催いたしました。

雨でお足下の悪い中、多くの高校生・保護者の方にご参加くださり、誠にありがとうございました。

実践食物学科では、松井先生によるミニ授業「栄養士の仕事について」や岡本先生によるお菓子作り体験など、特色ある授業を取り入れた様々なイベントが行われます。

本学の学生も積極的に参加しています。

お菓子作り体験について、今回は「ロールケーキ」を体験してもらいました。

出来上がりは箱に詰めて持ち帰っていただきます。

体験終了後は本学に対する質問等を受け付けており、その間に製菓衛生師コースの学生が事前に作ったお菓子「フランボアーズチョコレート」を食べていただきました。

 

お茶会のケーキも毎回変更いたします

次回、(6/3(日))の体験実習は「フルーツタルト」を予定しております。

今回いらした方も大歓迎ですので、是非何度でもお越しください。

2018製菓基礎-6回目 ブリュレ&カトルカール

今回は焼き菓子の基本作業となる「シュガーバッター法」を代表するお菓子、カトルカール(キャトルカール)を作りました。簡単に言うとパウンドケーキです。

キャトルはフランス語で「4」を意味します。

なぜそんな名前がついているのか、ちょっと謎解きが得意なら、レシピを見れば分かります。…といいつつ、今回のカトルカールは5種類目の材料としてドライフルーツがたっぷり入っていますが。

前回同様、一品では終わらせません!ついで(?)にブリュレも作りました。ブリュレの材料はプリンの生クリームバージョン。とっても濃厚です。最大の特徴は表面をバーナーで焼いてカリッと飴の膜を作ること。みんな始めてのガスバーナーにドキドキだったようです。(画像は上が前回のプリン、下がブリュレです。)

会社説明会(株式会社Nishiki Foods様)が開催されました

5/11(金)、学内で株式会社Nishiki Foods様の会社説明会が開催されました。

株式会社Nishiki Foods様は錦秀会グループの一員であり、医療機関と介護・福祉施設に特化した委託給食を提供している企業です。

月に51万食を提供し、医療や福祉分野に貢献されています。

そして、昨年度卒業生の王明磊くんの就職先でもあります。

社内イベントを紹介した写真に王くんが写っていました!

この度は、代表取締役社長の五十棲様から、経営戦略や行動指針「期待に応える」に対する熱い想いを直々に伺うことができた大変貴重な機会となり、学生たちは終始高い関心を持って話を聴いている様子でした。

五十棲社長の説明を聴く学生

五十棲社長のお話の中では、「人」というキーワードが度々登場しました。

会社が社員を大切にしているからこそ、社員も期待に応えようと努力し、互いに成長することができるとのこと。期待に応えた人を手厚く処遇し、確かな人材育成を行っている様子が伝わりました。

 

一人前の栄養士になるためには現場での経験を積み、日々学び続けることが大切です。そのためにも、今できること(普段の講義や実習を含めてです)に一生懸命に取り組んでもらいたいと思います。

 

また、本日は人事部の井上様と本社管理栄養士の吉田様にもお越しいただき、会社の概要や募集要項、業務内容に関するお話まで、幅広く伺うことができました。

学生の皆さんは栄養士・管理栄養士が現場で実際に行っている仕事について、イメージを膨らませることができたのではないでしょうか。

間もなく給食管理実習では、大量調理を行います。その際は、実際に現場で働く栄養士になったつもりで取り組んでくださいね。

 

本日の会社説明会に参加しエントリーを検討している学生の皆さんは、ぜひチャレンジして下さいね!

五十棲様、井上様、吉田様、この度はお忙しい中お越しくださり有難うございました。

 

2018製パン実習-5回目 ツォップ

今年の製パン実習はゴールデンウィークの影響を受けずに済みました!

製パン作業は単純といえど、4月から始めたばかりの1年生にとって、基礎の動きはまだまだ身についていません。授業が一週抜けると、どうしても「あれ?ホイロってなんだっけ?」という事態があり得ます。

一気に菓子パンまで進んだ内容を、少し簡単に戻して、でも一手間かかる作業も含まれている。今回はそんな内容となっています。

ツォップは編みパンと訳されます。少しリッチなパン生地を、棒状に伸ばして三つ編みにしてから焼きます。得意な人は、四つ編みにも挑戦してもらいましたよ。