産学連携」カテゴリーアーカイブ

こーばへ行こう! 2024(西エリア)参加レポート

今回、実践食物学科では、株式会社共立化工業 様と協賛し

焼きドーナツと野菜カレー(お肉不使用の代わりに大豆ミートを使用)を販売しました。またその隣では、昆虫クッキーのサンプルを無料提供。アンケートにもお答え頂き、本学の広報活動と共に学生は普段の調理実践の場として参加することが出来ました。

昆虫クッキーへの反応は様々でしたが、中でも印象に残っているのがお母様方の反応(ご家族連れが多く参加して下さいました)。ネットやニュースで聞いた事があると、昆虫食に良いリアクションをとって下さいました。興味・関心のある層が分かったことは、大きな収穫です。

射的ゲームやバスケットなどのゲームコーナーもあり、大人から子どもまで楽しめるイベントとなりました。

Instagramにも「こーばへ行こう!」報告レポートを載せています。よければ見てね!

文化の日に因んで「災害・栄養そして昆虫食」 講演会2024 年 11 月 4 日(月・祝) 13:00〜15:00 京都国際マンガミュージアム会議室 於 文化の日に因んで「災害・栄養そして昆虫食」講演会

主 催:龍池ミュージアム寺子屋教室 

講演会:『文化の日に因んで』

テーマ:「災害・栄養そして昆虫食」

講 師:東大阪大学短期大学部 教授 松井欣也

講 演:知ってるつもりの「栄養」、三大栄養素、五大栄養素についておさらい。

その栄養素が、大規模災害時の被災地では偏りがみられます。その栄養の偏りを改善できると、国連食糧農業機関(FAO)も勧める高栄養価の「昆虫食」。この度、「昆救食」という新提案。「昆虫食」が広く、くまなく普及することで、「人類・地球」を救う。講師の一方通行でなく双方向による和やかな雰囲気で終了。

近畿農政局出張講座「食品の安全と消費者の信頼確保」

今回の社会人になるにはII 栄養士コースでは、近畿農政局より 村上忠良 先生をお迎えしてご講演頂きました。

コンテンツとしては、

  1. 食品の「安全」と「安心」とは
  2. HACCPとは
  3. 食品トレーサビリティについて
  4. 食中毒を防ぐための大原則
  5. 食育とは何か、知っていますか?
  6. 食育推進基本計画と食育の現状・取組
  7. 食育ピクトグラムについて
  8. 近畿農政局における食育推進の取組

の内容でお話し頂きました。

図やイラストを用いて、非常に分かりやすく噛み砕いてご説明頂き、食品衛生の基本を学ぶことが出来ました。時にクイズ形式であったり、実例、割合のグラフなどを交えて、視覚的にも解説頂けました。

食品衛生の基本と共に、食育の内容、実際に近畿農政局で行われている食育内容(農林漁業体験など)、身近に食育を感じることが出来ました。私たちがこれから栄養士として、行っていくべきことの基礎を教えて頂いたような気がします。

中でも印象に残っているのは、近畿の伝統料理について。皆さんは近畿の伝統料理を知っていますか?!地産地消の促進と食文化を継承していくためにも、たいへん大切な内容です。

ぜひ機会があれば、食育イベント等や地元の市場などに足を運び、地産地消を実践していきましょう!

最後に「朝ごはんコンテスト2024」についてのご紹介がありました。おむすび+α(1品)の朝ごはんレシピを考えようというものです。皆様、積極的に応募しましょう!!

奥河内 くろまろの郷 副施設長 中川先生 ご講演

大学で学ぶ II の時間で、道の駅くろまろの郷より中川先生をお招きしてご講演頂きました。

講演内容は主に、道の駅でのお仕事についてです。

まず、道の駅には色々な役割があることを知りました。災害時には避難所として災害拠点となること。地産地消(地場産物の消費)の促進を行っていること。カフェやレストランを経営していること。

中でも、経営的視点でお話をして頂きました。

以前は、長らく営業職におられたという中川先生 その時のノウハウを元にご活躍されている様です。栄養士や製菓衛生師(養成コース)としては、普段あまり聞きなれない言葉や視点がたくさん出てきました。

学生も様々な点で、新鮮で吸収できる事があったと思います。

またぜひ、ご講演お待ちしております!

一般社団法人 日本即席食品工業協会 インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト 試作

インスタントラーメンを使ったヘルシーで簡単なレシピ開発を目指して

この日は、インスタントラーメンオリジナル料理コンテストに向けて、試作を行いました。

インスタントラーメンがまるで本格中華やイタリアンなどに変身しました。

本学の学生さん、ぜひ入賞を狙いたいですね!