出張授業」カテゴリーアーカイブ

震災対策技術展 大阪 2024に参加して

災害級の暑さの中、今年も行って来ました「震災対策技術展 in 大阪 2024」。

年々「災害食・グッズ」に対する関心と需要は高まっているように思います。地震に水害、猛暑、人災事故等、災害は以前よりも近くなって来ているように思います。

そんな中、今年も松井ゼミでは震災対策技術展に参加して来ました。

毎年恒例の自衛隊の災害時出動用バイク。相変わらずカッコいいです!

続いては、各種メーカーからの毎年進歩している「災害食のコーナー」、サンプルや試食もいただきました。普通に美味しいです。以前の災害食のイメージは、ただ保管のきく非常用の食べ物…。その期待を大きく裏切ってくれます。

最後に対策展の看板の前でパシャリ。ゼミ生も災害に対して、何か感じ取れるものがあったようです。

来年もまた参加したいと思います。

Instagramにもアップしています。みてね!!

東大阪大学 5月18日(土)公開講座

能登半島地震

2024年1月1日16時10分発生

災害復旧支援 日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)活動報告

公開講座:2024年5月18日(土)10:00〜

お申し込みはこちらまで↓

https://www.higashiosaka.ac.jp/open_lecture

3/23(土)・3/24(日)春のオープンキャンパス

今回もテーマはプラスワン!

自分の目的の学科以外にも、他の学科も見ちゃおうというこの企画。

今回、実践食物学科では栄養士コース・製菓衛生師コース合同で「パウンドケーキを作ろう♪」をテーマに開催しました。

日本でも同割法と言って、パウンドケーキは全ての材料を1オンス(28.35g)ずつ配合して作ったもののことを呼ぶそうです。早速実習へと取り組みました。

作成途中にはデザートタイムありです♪

クレームブリュレの仕上げは各生徒さんに仕上げてもらいました。みなさん無事完成です!!

実践食物学科では、今後も楽しく心とお腹に残るイベントを開催予定です!

ぜひまた東大阪大学短期大学部のオープンキャンパスへとお越し下さい。

学科のInstagramも見てね〜 ↓ 。

本学 松井欣也 先生「令和6年能登半島地震」への栄養士支援レポート

本学科の松井欣也 先生が「令和6年能登半島地震」の被災地へ栄養士として支援に参加してきました。

「はじめに」

 2024年1月1日午後4時10分頃に発生した石川県能登半島を震源とする地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

発災から一か月後の2月1日~2月5日、日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT;The Japan Dietetic Association Assistance Team)の大阪府代表として参加してきました。輪島市、珠洲市避難所の運営スタッフから3食の食事内容や炊き出しの頻度、不足している食材(栄養素)を聞き取りました。

「活動内容」

能登半島地震の避難所では、食事の栄養バランスの偏りが懸念されています。石川県珠洲市の避難所では、地震発生から1か月以上が過ぎた今も、カップ麺やレトルト食品を中心とした食事が続いています。ボランティアがみそ汁などの炊き出しを行なっていますが、週に1回程度です。

下水道が復旧していないため、カップ麺の汁を捨てずに飲み干す避難者がいると聞き、「お湯とスープの粉末を少なくしましょう」と助言。カップ麺や缶詰など塩分の多い食事が続くと、避難生活による精神的ストレスや生活リズムの乱れから、高血圧となり、脳卒中など命に関わる病気を招く恐れがあることをお伝えしました。

避難所によっては、食材の入手状況が違います。不足している栄養素があると判断した場合、玄米入りの麺やビタミン・ミネラル入りのゼリー、常温で長期保存可能な牛乳や野菜ジュースなどを運び入れました。

松井先生の留まった宿舎(七尾市)も断水しており水洗トイレが使えず、入浴も5日間の間出来ませでした。電気は使用できますが、電子レンジなど電力を使いすぎるとブレーカーが落ちてしまいます。普段の生活が出来ない不自由さを体験し、改めて水の大切さを感じる災害支援となりました。

全面的なインフラの完全復旧まで、相当な時間がかかると思われますが、被災地域の皆様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛下さい。

スタートアップセミナーの開催 〜就職活動 本格始動〜

全員スーツ姿で参加をして、スタートアップセミナーが始まりました。

就職活動の円滑なスタートを切るに当たって、今後注意しておくポイント、スーツの着こなし、就活アプリの活用の仕方、卒業生がお世話になっている企業からの説明等、3時間盛りだくさんな内容で開催しました。

真剣なまなざし、時折メモを取る様子に、これから始まる就職活動への強い意気込みが感じられました。

就職活動を支援する企業や実際に就活の場に立ち会う企業人からのアドバイスや注意点など、この場でしか得られない情報をキャッチすることができました。

ここからがスタートです。

自分と向き合いながら、しっかりとした一歩を踏み出しましょう!