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臨地実習報告会 2017

本日、学外実習(病院、老健施設、事業所、保育園)を終えた2年生による、臨時実習報告会が行われました。

まずは、松井学科長による挨拶がありました。

実際に現場で体験した内容を説明するのに加え、自身が経験した中から、学んだ事、気づいた事についてを報告し、来年の実習を待つ、1年生にアドバイスをしました。

パワーポイントを用いスライドで口頭発表をします。

真剣に聞いている1年生

実習生の皆さん、お疲れ様でした!

臨地実習を無事に終えたのもつかの間、卒業研究や就職活動がまだ終わっていない方もあとひと息!

頑張っていきましょう!

 

第二回国際交流料理大会

皆さん、こんにちは!11月に入り、爽やかな秋晴れの日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、10/29(日)に開催された、実践食物学科と異文化研究交流センターとの共同主催「第ニ回国際交流料理大会―おふくろの味―」の模様をお届けします。

大会には、本学の学生をはじめ、東大阪市および大阪市在住の外国人の方にご参加いただきました。参加者の出身国は日本、中国、台湾、ベトナム、カンボジアで、国際色豊かになりました。本大会の一番の目的は、「多文化理解ならび国際交流の楽しさを共有する」ことです。優勝を目指して料理の腕を振るうだけでなく、日本人と外国人との交流の場としてつながりを深め、楽しんでもらうことが特徴です。

今回のテーマは「おふくろの味」。小さい頃から食べてきた懐かしのおふくろの味を再現してもらいました。

大会は、教学部長の源先生の「頑張るぞー!」の掛け声のもと、参加者全員で「おー!」と気合を入れ、スタートしました。

本学科の中国代表王チーム(王明磊(2年)、張琪(1年)、管悠也(2年))は、野菜を湯葉で巻いた「孔雀開屏」という料理で出場です。日本ではあまり聞きなれない料理名ですが、果たしてどのような料理なのか、完成が楽しみです。

 

また、本学科からは日本代表として、結城チーム(結城雄一朗(1年)、大嶽茉菜(1年))も出場しました。作る料理は、「愛情いっぱい肉じゃが」です。小さい頃から食べてきたお母さんの愛情がいっぱい詰まった肉じゃがの味を上手く再現することができるでしょうか。こちらも完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

調理終了の時間となりました。どのチームも時間内に思い通りの料理が完成したようです。それぞれのチームが作成した料理を紹介しましょう。

A(王)チーム(中国):孔雀開屏

孔雀が羽を広げたように美しいことから、「孔雀開屏」という料理名になったのでしょうか。完成した料理を見てそうイメージが湧きました。

B‐1チーム(台湾):ルーローファン

B‐2チーム(台湾):水餃子

Cチーム(ベトナム):生春巻き

Dチーム(カンボジア):ふるさとカレー

Eチーム(中国):煮込んだ卵とスペアリブ

Fチーム(ベトナム):ミークアン

G(結城)チーム(日本):愛情いっぱい肉じゃが

日本人には定番の料理。盛り付けもきれいで食欲がそそられます。白ご飯と一緒に食べたくなりますね。

どのチームも美味しそうに仕上がっています!この後、皆で試食し、投票形式で優勝、準優勝、第3位が決まります。また、審査員の協議により、審査員特別賞と盛り付け(見た目)が特に美しかったチームにデザイン賞が送られます。

今回の料理はどれも美味しく、投票する際に悩みました。どこのチームが優勝してもおかしくない、ハイレベルな大会となりました。

 

それでは結果を発表いたします。

見事第3位に選ばれたのは・・・Dチームの「ふるさとカレー」です!

ココナッツミルクが決め手のカレー。ご飯ではなく、麺と一緒に食べるのがカンボジア流だそうです。とても美味しいカレーでした。

 

続いて準優勝は・・・B‐1チームの「ルーローファン」です!

日本の豚の角煮に近い料理で、肉と卵に味がしっかり染み込んでいて美味しかったです。ご飯が進む一品だと思いました。

 

 

 

そして「第二回国際交流料理大会―おふくろの味―」栄えある優勝に選ばれたのは・・・Fチームの「ミークアン」でした!

ラーメンのような料理で、初めて食べるのに、どこか親しみを感じられる料理でした。トッピングにエビや肉、うずらの卵が乗っており、食べ応えもよし。ピーナッツをトッピングするのも、ミークアンの特徴だそうです。また、麺は平麺で、スープとの愛称も抜群でした。一説によると、江戸時代初期に日本からベトナムに伝わり、平打うどんが変化して誕生したとも言われています。意外なところで、日本とベトナムのつながりを発見できました。とても美味しかったです。

 

さて、本学から出場の両チームはというと・・・

結城チームが審査員特別賞を、王チームがデザイン賞を受賞しました!日頃の調理の成果を存分に発揮することができ、彼らにとっては貴重な経験になったようです。来年もぜひ出場し、入賞目指して頑張ってもらいたいと思います。

 

 

 

 

入賞したチームの皆さん、本当におめでとうございます!僅差で入賞には至らなかった皆さんも、おいしい料理をありがとうございました。来年もぜひ参加していただけたら嬉しいです。

各国の料理を通して多文化に触れ、国際的な交流を深めることができる「国際交流料理大会」は、来年も開催予定です。興味を持っていただけた方は、来年の参加をお待ちいたしております。

スポーツ栄養 ハロウィン編

山下ゼミでは、スポーツ選手のパフォーマンス向上を目的としたメニューの開発を行っております。

今回はハロウィンにちなんで、アスリートの体調を整えてくれる食物繊維注)とビタミンCが豊富なさつまいもを使ったスイートポテトを開発し、敬愛高校と東大阪大学の陸上競技部へ提供しました。

注)緊張感が高まる試合前日・当日は、消化吸収能力が低下しがちのため、食物繊維の摂り過ぎに注意しましょう。

 

授業が終わった後にスイートポテトを作成するという過酷なスケジュールの中、事前に準備していたおかげもあり、スムーズに作成する事ができました。

こちらが完成品です。

 

放課後の練習を終えた陸上部員の皆様にレシピカードを添えたスイートポテトと、練習後の糖質補給のためにキャンディーを配布しました。

 

皆様、喜んで下さいました!

笑顔を見ると、大変だった調理の疲れも吹き飛びました。

栄養サポートが、皆様の成績向上へと繋がる事に期待を込めて・・・

これからも頑張ってくださいね!

 

大量調理実習2017「道の駅 西づつみ」

秋は栄養士コースの2年生の大量調理実習の季節です。

前期から行ってきた実習もようやく本番を迎えます。

今年は道の駅をテーマに、地元で採れる秋野菜を使って野菜嫌いな方でも美味しく食べられるような献立を考えました。

「道の駅」とは(公式ホームページ)↓

https://www.michi-no-eki.jp/about/

ここ東大阪でも特産品はあるという事で、もし「西堤」に道の駅があったらと皆で試行錯誤し、部屋の飾り付け等も含めて作り上げました。

 

道の駅「西づつみ」の名称も皆で考え、テーブルも工夫しました。

 

東大阪市の特産品といえば「こまつな」があります。

そこで出来上がったのがこのイメージキャラクターです↓↓

こまつなの妖精 「こま つつみ ちゃん」

 

その他、大阪の特産品や伝統野菜を取り入れ考えたメニューがこちら↓↓

「大阪かれー」には以下の野菜を使用しました。

左から「勝間南瓜、大阪なす、大阪こまつな」

まず当日の朝からJAグリーン大阪に行き、採れたての野菜を仕入れます。

 

今年、新たに東大阪市の特産品として追加された「おかわかめ」も一緒に購入し紹介しました。

 

前回は70食を作り、1年生に食べてもらいましたが、今回は120食です。

準備はできていたものの、色々悪戦苦闘し大変でしたが、何とか完成しました!!

 

今回は敬愛高等学校の2年生に食べていただきました。

「美味しかった」という感想が多く、「嫌いな小松菜の味がわからなかった」と野菜嫌いな方も完食するなど成果もありました。

お越しいただいた方々にアンケートを実施し、それを元に反省会を行いました。

この経験を糧にし来たる校外実習に繋げましょう!2年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

10/15(日) オープンキャンパス

どんな資格がとれるかな?

10/15(日)の本年度最後のオープンキャンパスは雨模様。
そんな天候の中、本学まで足を運んでくださった方々、誠にありがとうございました。

今回は、冨田先生による、資格取得のお話でした。
パンフレットには、学生さんのモデル履修パターンが掲載されています。
「栄養士(製菓衛生師)だけにしようかな…」
「教職もチャレンジしてみたいかも!」
パンフレットを見ながら、具体的にイメージして頂きました。

今回のオープンキャンパスのもう一つの目玉は、卒業生による学生生活のお話です♪
スライドとともに、2人の学生生活をご紹介しました。

卒業生&先生方と記念撮影♪

5つの資格を取得して卒業した後、淸水さんは中学校(家庭)の教員に、中山さんは進学をしました。
いずれの進路にせよ、本学での2年間が2人の進路の基盤に成り立っていることには変わりません。
中山さんは奈良県内の老舗ホテルに就職内定を頂いていると、うれしい報告もしてくれました。
2人のさらなる活躍を、教員一同願っております。