料理・献立」カテゴリーアーカイブ

大量調理実習 コロッケ編

本日、2年生で300個コロッケの大量調理実習を行いました。

皆で協力してコロッケを仕込むこと数時間。。。

出来上がった種は大きさが均等になる用、一つ一つ計量して小判型に形づくります。

その後は、小麦粉、卵、パン粉の順につけ、

最後にもう一度、形成します。

出来上がりは冷凍庫へ…

これらは、11月に開催されるイベント

【くろまろの郷 収穫祭】

https://kuromaro.com/

こちらで販売されますので、ご期待ください!

製菓コース【西洋料理】調理学実習

当学科、製菓衛生師コースではお菓子だけでなく調理実習もします。

山口先生によるデモンストレーション

次に学生が実習をします。

本日、西洋料理の4回目、ハンバーグを作成しました。

どれも美味しいですが、かぼちゃのブルーテスープが特に絶品でしたね!

【過去3回分の西洋料理】

 

来週から日本料理が始まります。

衛生面もしっかり考慮しつつ、頑張っていきましょうね!

栄養士コース【試作】大量調理実習

栄養士コースでは毎年10月に大量調理実習を行います。

夏前から試作を行い、何度も改良を重ねて完成した料理がコチラです。

このレシピを元に事前実習を行いました。

できたソースとデザートは【真空包装機】を活用し、冷凍します。

今年度はコロナの都合で一部、作業を縮小しましたが、その分回数を増やすなど実習内容を減らさないよう工夫しています。

学生の皆さん、本番に向けて、気を引き締めていきましょうね!

2020 10月1日(木)食品の目秤・手秤・秤量 実践栄養指導実習Ⅰ

今回の「実践栄養指導実習Ⅰ」では、食品の重量に関する理解を深めるために、目秤(めばかり)・手秤(てばかり)・秤量を行いました。

食品のおおよその重量を把握することは、栄養士によって大切なスキルの一つです。

特に「目秤」・「手秤」は、秤が無くても大体の分量を把握する手立てとなるため、料理を正確に、おいしく、しかも経済的に作るために日常生活でも役立ちます。

まずは、それぞれの食材を目で見て何gが予想します。次に手で持って何gかを予想します。
最後に「はかり」で正確に計量します。

 りんごを手秤している様子

キャベツは誰もが悩んでいました。予想よりもはるかに重量が重かったようです。

 何gかな?

学生は皆何度も見ては、手に取り秤量をしていきます。

 お弁当の卵を計量している様子

最後には、山下先生による廃棄率の実際と、乾物の水戻しの実演です。

長ネギの、食品成分表における食品名は「根深ねぎ」。
そして、廃棄部位は「株元及び緑葉部」となっています。
食品成分表の廃棄率は40%でしたが、実演に使用した長ネギの廃棄率は50%でした。
緑色の部分が多い長ネギだったためですが、このように野菜の状態によって廃棄率は変わります。

 山下先生がねぎを計量している様子

そして、山下先生のりんごの皮むき 見事です。皮が全て一本につながっています。
さて廃棄率はと…

 りんごの廃棄率を測っている様子

食材の重さに感覚的に触れることができたためか、「調理の際の参考になった」と多くの学生が感想にあげていました。

栄養士のスキルのうち、

・正確な食品発注
・適切な献立作成
・調理の効率化

には今回の実習での経験は欠かせません。

今後の活動に活かしていきたいと思います。

実践食物学科 3・1・2お弁当箱法セミナー

【3・1・2お弁当箱法セミナー風景】実践食物学科

7月31日(金)に栄養士コース2年生を対象とした「3・1・2弁当箱法セミナー」が開催されました。
毎年恒例のセミナーであり、ごはんやおかずを詰める時に学生が楽しく盛り上がるのですが、今年度は「密」を避けて換気を良くした環境を整えて実施しました。

さて、いよいよまちに待った弁当箱法のはじまりです!!

その①まずは講習から~
「主食・主菜・副菜」を3・1・2のバランスで詰めると、バランスの良い一食になることや、食料自給率の高い弁当になることを学びました。

その②設計図の作成
本日詰める弁当の設計図を一人ひとりが考えます。
「5つのルール」を意識しておかず(主菜・副菜)を選ぶことが重要です。

その③実際に弁当に詰めている様子
設計図を見ながら、実際に主食・主菜・副菜を弁当箱に詰めます。
弁当箱に「入れる」のではなく、箸で動かないように「詰める」のがポイント!

その④設計図とお弁当

 設計図通りに入れられたかな?

その⑤山下先生の詰めたお弁当

 この彩り。

その⑥⑤のお弁当を食器に盛りかえたもの

 きちんと1食分。

 

実際に食べてみると、
「思っていたよりも食事の量が多い」
「ごはんや副菜をしっかりと食べなくては、と思った」
などの感想が寄せられました。
みなさんが普段食べている食事を見直す良い機会となった実習でした。