実習」カテゴリーアーカイブ

病院向け「エネルギーコントロール食」

本日は2年生の初めての大量調理実習です。

テーマは「エネルギーコントロール食」

目的に合わせて目標量を設定し、献立を考えます。

<本日のメニュー>

・ごはん

・豚肉のもろみ炒め

・小松菜とエノキ茸の梅あえ

・すまし汁

・フルーツ白玉

 

塩分制限もある中、味付けもしっかりしており大好評でした。

初めての事もあり、バタバタした一日でしたが無事成功して本当に良かったです。

2年生の皆さん。お疲れ様でした。

 

製菓を学ぶ 栄養士コース 和菓子2017

当学科、栄養士コースの製菓実習では、基本的なお菓子の作り方と配合に加え、作業しながらお菓子の理論も学ぶ事ができます。

本日は、和菓子です。

若江岩田本町にある和菓子屋「河内乃国菓房 白穂

(↑クリックするとサイトに移動します)

新澤先生にお越しいただきました。

材料は手に入りやすいものばかりではなく産地にこだわっていることもあり、どれも美味しくて美味しくて、食べていると贅沢な気分を味わえます。

本日の和菓子はこちら↓

左から、みたらし団子・わらび餅・水ようかん

産地にこだわり、独自で作ってきてくださったあんこと、市販のあんこの味を比べました。比べものにならないほどの味の美味しさの違いに、学生皆、テンション上げ上げです。

水ようかんはそれをもとにして作りました。

 

沢山でき上がりましたので持って帰ったら是非、お家の方にプレゼントしてくださいね。

 

新澤先生、いつもこちらまで足を運んでくださり、心より感謝申し上げます。

また次回も宜しくお願いいたします!

卒業研究発表会2017

2月3日(金)に行われた健康栄養学科2年生の卒業研究発表会の様子を紹介します。

それぞれ先生方のゼミに配属されて約1年。 授業のない日も大学に出てきては自分の研究に関する行事やイベントに出て、アンケートを回収しまとめるなど、短大2年生という目まぐるしい忙しさの中、皆さん本当に頑張りました!

発表内容についてまとめたスライドも先生に見ていただいて、良い文章になるように推敲し、仕上げました。

そして本日、その成果を発表する時がきました。

発表会場ではスーツを身にまとった2年生がずらり。独特な緊張感が漂い、発表を聞きに来た1年生や保護者の方々や先生方にもひしひしと伝わります。

そんな中でも、練習の成果を発揮し、しっかりと発表する事ができました。

来年は自分たちが!と真剣に聞いている1年生。

1年生

同日は卒業研究のパネル展示も行い、開発したレシピも掲示しました。

2年生にとって忙しさに翻弄された1年間でしたが、ぐんと成長した1年でもありました。終わった後は緊張から解放され、ニッコリ笑顔が戻り、最後に集合写真を撮りました。

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残す事、あとは卒業のみ(汗汗汗)。

2年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

職業人に学ぶ-堺打刃物 認定伝統工芸士 味岡知行先生-

包丁といえば、栄養士の大切な仕事道具の一つ。
堺打刃物伝統工芸士の味岡知行先生を講師にお招きし、この道50年以上の職業人としての姿勢を学ぶとともに、包丁の手入れの仕方を学びました。

社会人としてのスタートはサラリーマンだったものの、家業を継ぐべくこの道に入った味岡先生。
電車の設計技師として仕事をしていた時、学校で学んだ理論と仕事の実際の違いについて実感したとのこと。その一例として、「寸法公差」を挙げられました。
「寸法公差」とは、図面の寸法に対して許される誤差の範囲のこと。例えば、50mmという仕上がり寸法に対して、「49.9mm~50.1mm」の範囲で仕上げるといった幅(±0.1mm)を決めておくのです。なぜなら、金属部品を寸分の狂いもなく50mmで作るのは難しいからです。

家業を継いだ後は、堺打刃物職人としての道を歩むことになります。
父親の背中を見て修業していたものの、息子に腕前を超えられたと感じた父親が刃物職人としての引退を決意したのだそう。そのくだりをお話になった後、そっと目の縁の涙を拭われました。

今は長年に渡って培った技術を伝承するべく、弟子の育成に力を注いでいるそうです。
“人育て”の難しさ、そしてコツは、どの職業にでも共通することでしょう。

先生が出演しているDVDで包丁の歴史、研ぎ方について学んだあとは、いよいよ実習です!

味岡先生が研いで、お弟子さんが磨いてくださった包丁を、砥石で砥ぎました。すると、新聞紙がスーッと切る事ができるように!

冨田先生や松井先生も一緒に、砥石の使い方や包丁の切れ味の確かめ方を教えてくださいました。

手を添えてもらいながら、学生も機械を用いた包丁研ぎ・磨き作業にチャレンジ!
こんなに錆びて刃こぼれしていた包丁が、見事に復活!
新品同様の輝きと切れ味を取り戻しました。

実際に、大根やキャベツを切ってみた学生から、「こんなにスーッと野菜が切れるなんてビックリ。切るのが楽しい!」と、感動の声が次々とあがりました。

多くの学生が自宅から切れ味の悪い包丁を持参し、見違えるように切れるようになった包丁を喜んで持ち帰りました。

2回に渡り、講義・実習をありがとうございました。

臨地実習報告会 2016

本日、学外実習合同発表会を行いました。

2年生は11月に臨地実習を終え、成長して帰ってきました。来年の1年生のために、イメージし辛い臨地実習がどのようなものかを各実習先に分かれ、パワーポイントを用いて発表を行います。実習先までの行き方や実習内容、行った際に気をつけるポイントなどを分かりやすく説明します。

皆さん真剣に聞き、来年に向けてしっかりと学んでいます。

各実習先の発表が終わると1年生は合同発表会で学んだことや、気づいたこと、感想などを指定の用紙に記入。先輩方への質問も多く積極意的な姿勢をみせていました。

2年生、発表お疲れさまでした。しっかりと準備を行っていたので非常に分かりやすく説明ができていました。

次は1年生です。来年に向けて日頃からしっかりと学び、それぞれの学外実習をよりよい実習にしましょうね!