製パン2回目で難しそうなメニューです。
今回から早速、機械を使用して捏ねる作業を体験してもらいました。
少し成形も難しかったとは思いますが、美味しそうに出来上がりました。
昨年もお招きして大好評だった、味岡先生の講義&実習。
本年度も、実践食物学科2年生を対象に行いました。
はじめに、堺打刃物についての講義を受講し、包丁に対する知識と理解を深めました。味岡先生が打刃物について説明をなさっているDVDを鑑賞後、いよいよ実習となりました。
栄養士にとって、包丁は大切な仕事道具の一つ。
切れ味の悪い包丁で料理をつくると、本来の調理の実力がうまく発揮できません。
トマトの皮が切りにくかったり、キャベツの千切りが分厚くなってしまったり・・・。
研いだばかりの包丁でりんごの皮をむくと、驚くほど包丁さばきが上手に!
「皮がこんなにむきやすくてビックリ!」
クラスを代表してりんごの皮むきをしてくれた学生が驚きの声をあげていました。
今回も包丁研ぎの専用機器類を持参してくださいました。
職人の方々のサポートを受けながら、機械による包丁研ぎにチャレンジ!
自宅から切れ味の悪い包丁を持参してきた学生は、全員機械で研ぎ直すことができました。
最後に、砥石で包丁の両面を研ぎ、錆び止め仕上げをしたら完成!
終始、笑顔あふれる楽しい実習となりました。
味岡先生、職人の皆様、本年度もありがとうございました。