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ウイルスに負けない食卓を作ろう!【テーブルコーディネータ―初級 講習2021】

食卓に彩を添えたい、

映える(ばえる)写真を撮りたい

前みたいに友人同士で直接会って外でパーティを開けなくなっても、家で小さなイベントをしたい。

など、

現在の ”何かしら我慢を強いられる世の中“ になっても、 ”食卓を明るくしたい“ と思う方は

沢山いらっしゃると思います。

テーブルコーディーター講習は、そのような希望を叶える為の基本的な方法を学びます。

 

当学科では毎年、栄養士コース、製菓衛生師コースの両コース共に

日本テーブルコーディネート協会主催の

「テーブルコーディネーター初級」取得に向けての講座を開催しております。

今年度の開催日は2月15・16日の二日間。

ウイルス蔓延を防ぐため、環境を整え、オンラインでできることはZoomを活用し実習を行いました。

 

午前中は主に、講義を受けた後、ナプキンワークをしました。

 

午後からアーティシャルフラワーを使ったフラワーアレンジメントです。

  

 

皆さん、初めての作業だったみたいで、戸惑いながらも何とか作成できていました。

学生の出来上がった作品はコチラ↓

学生に並べてもらったところ、ハートになることを発見しました!(*^^*)

 

作成が終わったら、いよいよテーブルセッティングの本番です!

 

 

皆さん、思い思いにセッティングしています。

 

「あ~~」と頭を抱えながらも、出来上がった作品はどれも素敵な作品でした。

 

2日目も同様、午前中は講義から始まります。

 

午後からはメインイベントの一つ、生花によるフラワーアレンジメントでした。

リモートでアレンジメントを学びました!

 

学生一人一束の花束を配布したら、それぞれ新聞の上にのせ、1本1本ハサミで切ってはオアシスに挿し、ラウンドの花を形成します。

まずは、底辺の土台を作ってからメインのお花、そこから空いているスペースに挿していくイメージです。

 

 

皆さん、生のお花を前に、緊張しながらも楽しそうに挿していました。

出来上がった作品はコチラ↓

 

最後に、作成した花を使ってテーブルコーディネートを行いました。

学生の作品はコチラ↓

同じ花を使用してもセッティングによって雰囲気が変わりましたね!!!

他にも、

空間も意識するようになりました!

 

学生が、作品を作りながら何度も

「楽しい」「楽しい」

と言ってたのが印象的でした。

先生からも

「初日より二日目の作品がもっと良い」

と褒めていただいて、とても喜んでいました。

 

本当に、楽しかったですね!

二日間大変でしたでしょうが、参加された学生の皆さん、お疲れ様でした!!!!

 

そして、今回の講習を開催してくださった、日本テーブルコーディネート協会の後藤智恵先生、ありがとうございました。

また来年もよろしくお願い申し上げます!!!

美味しいデニッシュが焼き上がりました(2020年度製パン)

パン屋さんで「デニッシュ」を買うことはありますか?

他のパンに比べて価格が高め、カロリーも高そう、食事にはならないし、日持ちしないような気が…。色々な理由から、個人的には購入する機会が少ないパンです。

しかし、ちょっとこだわりのパン屋さんや大手のパン屋さんに行けば、必ず置いてあるデニッシュ。正式名称は「デニッシュ・ペストリー」と呼び、デンマークを中心に改良されて現在に至ります。イーストの入ったパン生地でバターを包み、伸ばして折り込む作業を繰り返すことで、バターがパン生地の間に何層にも分かれて折り込まれます。それを焼くことで、溶けたバターの場所に隙間ができ、幾重にも重なったパリパリ触感のパンが出来上がり。チョコレートを巻いて焼いたり、カスタードクリームを絞って上にフルーツを乗せたり、ホワイトソースやトマトソースと一緒に具材を乗せることで、調理パンにすることもできます。ケーキ屋さんと違って地味になりがちなパン屋さんの店内を、華やかにする効果は抜群ですね。私もデニッシュが並んでいると思わず惹き寄せられてしまいます。(買うかどうかは、別問題で)

今回の製パン実習では、普通の無塩バターに比べると深いコクと香りのする発酵バターを使用したデニッシュを作成しました。

2020年度のディスプレイ

本年度、コロナ禍の中、リモートでの授業中は実習をすることができませんでした。

製パン実習では、クリスマスに間に合うように、飾りパンでリースを作成しましたが、展示直前に登校が一時中止となってしまいました。

せっかくのリース、飾らないともったいないので、お正月のディスプレイとして展示中です。

有志で作成したクロカンブッシュも一緒に展示しています。8号館の1階ですので、ぜひ一目見てください♪

2021年 年明けの製菓コース

あけましておめでとうございます。

昨年の12月は、実習をすることができませんでした。

製菓コースでは、製菓実習の代わり1回分として、1年生に課題を出していました。

登校日に持ち帰ってもらったスポンジ台とメレンゲのサンタ人形、チョコプレートなどを使い、各自でクリスマスケーキを仕上げて写真を送ってもらいました。

一部だけ、公開させてもらいますが、皆さん、素晴らしい出来栄えでしたよ。

少し(だいぶ?)遅いですが、メリークリスマス!!

本日から実習は再開しています。

出来なかった分の実習は、追加で必ず行いますので、学期末まで頑張りましょう。

教育実習が無事終了しました(栄養士コース2年生)

10月30日をもって、栄養士コース2年生全員の教育実習が無事終了しました。

今年度は新型コロナの影響で、教育実習の実施が危ぶまれましたが、全ての実習校が快く受け入れて下さり、9月以降順次実施されました。

*中学校家庭科教諭(中学校)実習・・・3週間

*栄養教諭(小学校)実習・・・1週間

実習を終えての感想は、「最初は児童・生徒との接し方に戸惑った」、「指導案の作成に時間がかかった」、「思うように授業が出来なかった」など苦労も多かったようですが、大学の授業ではわからない多くのことを経験でき、教育実習の重要性を大いに感じたようです。

栄養教諭(小学校)実習
「食べ物の3色のグループについて知ろう」

家庭科(中学校)実習
「衣服の素材と手入れ」

栄養教諭(小学校)実習
「より良い手洗いの仕方を考えよう」

実習先の学校では実習生、学生ではなく「先生」。朝の登校から下校まで、クラス活動、授業、クラブ活動を通して、児童・生徒の様子を見ながら接することの難しさや楽しさを実感した期間だったと思います。

コロナで大変な時期にもかかわらず、「教育実習生にとっても、児童・生徒にとっても必要なこと」と、丁寧にご指導下さいました実習校の先生方に、心より感謝申し上げます。

未来の先生、頑張ってくださいね!